「西園寺さんは家事をしない」9月17日OA最終話あらすじ 姿を消したルカは意外な場所に…楠見（松村北斗）らは思いもよらぬ人に会う

「西園寺さんは家事をしない」第11話　西園寺一妃（松本若菜）と楠見俊直（松村北斗）　（C）TBS

女優の松本若菜が主演し、SixTONES・松村北斗と共演する連続ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（TBS系）の最終回（第11話）が17日、放送される。

「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるさんが「BE・LOVE」（講談社）で連載中の同名コミックが原作のラブコメディー。徹底して家事をしないアプリ制作会社勤務の主人公、西園寺さんこと西園寺一妃（松本）と、年下の訳ありシングルファーザーの楠見俊直（松村）とその娘、ルカ（倉田瑛茉）の風変わりな同居生活を描く。

「西園寺さんは家事をしない」第10話振り返り

西園寺さんと楠見親子が「偽家族」として共同生活を送るなか、楠見に恋心を抱くようになった西園寺さん。交際していた人気YouTuberの横井和人（津田健次郎）もその気持ちに気づいていて、2人は別れを選んだ。さらに西園寺さんは、楠見と偽家族を続けることに違和感を抱くようになり、ルカの「パパのこと好きにならないで」との訴えも気になっていたことから、楠見親子が暮らす賃貸スペースに、高齢の父、康平（浅野和之）を住まわせると嘘をつき、楠見に家を出ていってほしいと頼んだ。楠見は事情に納得して退去を受け入れたが、偽家族に愛着が湧いたルカは引っ越しに反対。そんな彼女を「住む場所が変わるだけで偽家族は続く」と西園寺さんはうまく説得した。

一方、楠見は引っ越し先を探す傍ら、これから世話になる家事代行の面接を進めていた。そんななか、前職でイタコをしていたという川口美代子（高畑淳子）が面接に訪れた。人見知りのルカは美代子を気に入った様子。美代子は帰り際、西園寺さんの家の表札を見て何か考え込むような表情を浮かべた。

楠見は無事に新しい家を決め、3日後に引っ越すことになったが、ルカはこのまま3人での生活を続けたいと号泣。そんな矢先、西園寺さんが「父を住まわせる」と話していた嘘が、楠見にバレてしまった。怒りがおさまらない楠見は説明を要求。2人が言い争いとなるなか、感情が爆発した西園寺さんは思わず「楠見くんのことが好きだから！」と告白してしまう。すると楠見も釣られるように「僕だって西園寺さんが好きです！」。その後、2人は手をつなぎながら歩いたが、自宅の前でスッと手を離して家に入ると、横井と一緒に留守番していたはずのルカの姿が見当たらなかった。そこで2人は、1枚のメモを見つけた。

第11話あらすじ

「さようなら」と書かれたメモを残し、突然姿を消したルカ。西園寺さんと楠見は、自分たちが互いに恋心を抱いてしまったことでルカを傷つけたのではと罪の意識を感じてしまう。

必死にルカを探し続けると、ルカは意外な場所を目指していた。そして、そこで西園寺さんと楠見は思いもよらぬ人に会う。

心を通じ合わせながらも、一番大切な存在であるルカのため、西園寺さんと楠見は、偽家族はどうあるべきなのか、何が正解なのかを考え続ける。

■番組概要

［タイトル］火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』

［放送日時］毎週火曜よる10：00～10：57