1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

朝ドラ「虎に翼」ヒャンちゃん(ハ・ヨンス)に反発する薫(池田朱那)「多岐川さんが救いになる」とSNS期待 

iza(イザ!) / 2024年9月9日 10時1分

連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第116話が9日、放送され、ヒロインの学友、崔香淑(ハ・ヨンス)の娘、汐見薫(池田朱那)が母のルーツを隠してきたことに反発するシーンに多くの視聴者から反響が寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマはこの日から第24週「女三人あれば身代が潰れる?」(第116~120話)がスタート。昭和43(1968年)、寅子はガンを患い、治療に専念するため休職している元上司の多岐川幸四郎(滝藤賢一)を見舞った。多岐川と同居する最高裁事務総局事務次長の汐見圭(平埜生成)と香淑の娘、薫は大学生となり、激化する学生運動に没頭。帰宅が遅くなった薫を汐見が「黙って出かけて、こんな時間まで」と叱ると、薫は「ずっと黙っていたのは、そっちでしょ?」と怒りをあらわにして、多岐川の部屋に入っていった。寝床の傍らで複雑な表情を浮かべる薫を、目を覚ました多岐川が心配そうに彼女を見つめた。

薫は、香子という日本名を名乗ってきた母が朝鮮人という出自を伏せてきたことを多岐川の入院中に初めて聞かされてショックを受けていた。「朝鮮人である自分は捨てたって…。自分の生まれた国が、自分の血が恥ずかしいって思ってたってこと?」と反発。真意を伝えようとする香淑と汐見に「信じらんない! それって、だって安全な場所に加害者側に立って、今までずっと見て見ぬふりしてきたってことじゃない。最低だよ!」と罵っていた。

薫のために過去を捨て、日本人「汐見香子」として生きていくことを決め、仲間たちとの再会も長年拒んできた香淑。その思いが娘に伝わらず、X(旧ツイッター)には「娘には娘の言い分。でも、それはヒャンちゃんには一番痛くて、厳しくて、辛い言葉」「すごく悩んで苦しんで傷ついて選んだ選択なんだよ」「薫さんが再び責めるのか」とヒャンちゃんに同情の声が殺到。また両親に反発する薫が多岐川に寄り添う姿に「一筋の光を感じる」「救いになるはず」「おじいちゃんのような、安心できる存在なのかな」と期待する声も寄せられた。

一方で、「学生運動の活動のボスに美佐江がいそうだね」「汐見さん、手首確認して!」と、寅子が新潟地家裁三条支部に勤務していた時に出会った地元の地主の娘、森口美佐江(片岡凛)を思い出す人が多くいた。美佐江は、自身にとっての「特別な人」に赤い腕飾りを贈り、片っ端から虜にしていた。当時、新潟市内で接点のない少年少女たちがひったくりや売春などをする問題が続発し、彼らの唯一の共通点が、手に赤い腕飾りをしていたことだった。この事件と美佐江のつながりは未解決のままで、その後、東大に合格した美佐江は上京。寅子も東京に戻り、以降の美佐江の様子が描かれていないため、美佐江が学生運動に関係しているのではと考える人も目立った。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください