村川絵梨、10月期「嘘解きレトリック」で月9初出演 若村麻由美は「シャーロック」以来5年ぶり

若村麻由美（左）と村川絵梨

鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務める、10月7日スタートの連続ドラマ「嘘解きレトリック」（フジテレビ系、月曜後9・0）に、若村麻由美と村川絵梨が出演することが決定した。若村は2019年放送の「シャーロック」以来、5年ぶりの月9出演で、村川は初の同枠出演となる。

「別冊花とゆめ」（白泉社）で連載されていた都戸利津さんによる同名漫画を原作に、「ガリレオ」シリーズ（2007年～22年）の監督、プロデューサーがタッグを組んだ話題の月9。鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵とウソを聞き分ける奇妙な能力者の異色コンビが、「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件に挑むレトロモダン路地裏探偵活劇だ。

若村が演じるのは、浦部鹿乃子（松本）の母、フミ。「人のウソが聞き分けられる」能力のせいで、故郷の村人たちから気味悪がられていた鹿乃子は、村人たちからさまざまな嫌がらせを受けていた。そんな鹿乃子をかばい続けていたフミだったが、鹿乃子は村を出ることを決意。「落ち着き先が決まったら手紙を書きます」と鹿乃子に言われたフミは、鹿乃子からの手紙を待ち続けている。

村川は、「カフェー『ローズ』」でリリーという名で勤める謎多き美人女給、久我山小百合を演じる。当時のカフェーの女給はホステスのような役割で、小百合は美しく派手な見た目で、男性客を虜にしている。“ウソ”に敏感な鹿乃子は、リリーの振る舞いや話し方だけで、彼女がさまざまな経験をしてきたことを見抜く。