大河「べらぼう」元米米CLUB・ジェームス小野田登場に「メイクしてないお顔、初めて見ました」「声でわかった」

大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」の登場人物、湯屋の主人（ジェームス小野田）（C）NHK

俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」（NHK総合など）の第3回が19日、放送され、元「米米CLUB」メンバーでミュージシャン、俳優のジェームス小野田が、町人役で出演。米米CLUB時代を知る視聴者からは、奇抜な扮装やアーティスティックなメイクが強い印象を残した当時のイメージとのギャップぶりに驚きの声があがった。

天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児にとなった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎（つたや・じゅうざぶろう）の波乱万丈の物語。この日の放送で、蔦重は閑古鳥が鳴く吉原に客を呼び戻すため、遊女たちを花に見立てたガイドブック「一目千本」を出版。吉原でしか手に入らない非売品として、妓楼や引手茶屋などの店舗に置いてもらい、来店客に読ませて、江戸中に口コミを広めるプロモーションを仕掛けた。

配布先の一つとして蔦重が訪れた湯屋の主人を演じていたのが小野田だった。オープニングクレジットに名前が出た時点で、早くも視聴者が反応。SNSには「米米のジェームス小野田さん！」「え！小野田氏が大河に！？」「エービバディ侍スシ芸者！」「べらぼうにたまげた！」と驚く声がズラリと並んだ。ドラマ後半に髷を結った町人姿で登場すると、米米CLUB時代のイメージとのギャップに「これジェームス小野田さん？」「サラッと素顔　メイクもサングラスも帽子も何もなし」「声でやっとわかった」「メイクしてないお顔、初めて見ました」といったコメントが寄せられた。