クロちゃん、小説家デビュー 特異な恋愛観むき出しの短編集

クロちゃんが短編集「クロ恋。」（双葉社）で小説家デビュー

お笑いトリオ、安田大サーカスのクロちゃんが小説家デビューすることが28日、発表された。デビュー作「クロ恋。」（双葉社）は4つの恋愛短編をまとめたもので、自らの特異な恋愛観をむき出しにしたという。

収録作は「恋愛博士の異常な愛情」「地球最期の日」「揺れる」「Lv.17の勇者」。キャバクラを舞台に恋愛実験を行う男、地球最後の日に想いを走らせる少女、奇妙な三角関係に発展する仲良し幼なじみ、恐怖の大王の存在を信じる自称勇者の高校生をそれぞれの短編で描いた。実体験を基に展開される衝撃のストーリーやピュアな心を繊細につづった恋物語が展開されるという。発売日は3月19日で、定価は1760円（税込み）となっている。

刊行にあたり、クロちゃんは「ついに僕が待望の小説家デビューだしんよー。クロちゃんにしか書けない恋愛世界にぜひ触れてみてください！きっとあなたもクロちゃんワールドの虜だしん！ワワワワワァー♪」とコメントを寄せている。