「またねスペース・マウンテン」TDLで明日から休止、感謝と思い出の投稿続々 大和田伸也「最初、ジェットコースターとは知らず…」

スペース・マウンテン（C）Disney

東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」が明日から休止することを受けて31日、多くのファンがSNSに思い出を投稿した。Xでは「#またねスペースマウンテン」というハッシュタグとともに「絶叫系が苦手な僕も楽しめました」「家族との思い出が詰まっている」などのコメントが相次いでいる。

スペース・マウンテンは宇宙をテーマにしたジェットコースタータイプの屋内型アトラクション。米国人初の宇宙飛行士の一人であるゴードン・クーパー氏がコンサルタントとして開発に参加し、1975年に米フロリダ州のディズニー施設「マジックキングダム・パーク」で初めて公開された。日本では83年、東京ディズニーランドが開園した年に設置されている。運営するオリエンタルランドによると8月1日から休止期間に入り、「新たな性能や特殊効果」を加えて2027年に再オープンする予定だという。

休止前の最終日となった31日には、多くのファンが「小さい頃は暗いし怖いしで苦手だったけど、いつの間にか大好きになってた」「たくさんの思い出が詰まった場所ですよね。星空の中での爆走楽しかったな～」「生まれてからずっとあったアトラクションだからなんだか寂しいね」「たくさん楽しませてもらいました。本当にありがとう」などとXに投稿し、しばしの別れを惜しんだ。写真とともに思い出を振り返る人や「リニューアルを楽しみにしています」「2027年にまた会おう！」と再開を心待ちにする人も多かった。

国民的時代劇「水戸黄門」（1978年、TBS系）やディズニー作品「ライオン・キング」に出演したベテラン俳優の大和田伸也も同日、スペース・マウンテンの思い出を投稿。「最初に冒険に出発した時、衝撃を受けました。ジェットコースターとは知らなかったんです（笑）しかし、広がる宇宙の世界に感銘」と回顧した。