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朝ドラ「虎に翼」7月23日第82話あらすじ 寅子(伊藤沙莉)はある暴行事件を担当 被害者の少年はひったくり事件にかかわっていて…

iza(イザ!) / 2024年7月22日 8時15分

(左奥)佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第17週「女の情に蛇が住む?」(第81~85話)の第82話が23日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第81話振り返り

寅子が知り合いの新潟地方裁判所本庁勤務の判事、星航一(岡田将生)に案内されて出向いた彼の行きつけの喫茶「ライトハウス」を経営していたのは、寅子の明律大時代の学友で旧華族令嬢の桜川涼子(桜井ユキ)と、彼女のお付きの玉(羽瀬川なぎ)だった。玉は空襲で負った怪我で歩けなくなり、車椅子に乗っていた。再会を喜んだ寅子は、学友の山田よね(土居志央梨)や竹原梅子(平岩紙)、崔香淑(ハ・ヨンス)が元気にしていることを伝えると、涼子は学友たちの無事と幸せをずっと祈っていたと涙を流した。新憲法で華族制度は廃止されて涼子は一般人の身分になり、化粧っ気もなく、髪も後ろで束ねただけ。生活の苦労がにじむ涼子の姿に華族時代の艶やかさはなかった。

2人はこの場所で、昼は喫茶店、夜は高校生に勉強を教える塾を開いているという。涼子たちの塾には山の境界線をめぐる民事調停でかかわった三条の大地主、森口(俵木藤汰)の娘で東京の大学の法学部を目指しているという美佐江(片岡凜)の姿もあった。

寅子が帰宅すると、戦前、義姉の猪爪花江(森田望智)の実家で女中をしていた稲(田中真弓)が自宅で待っていた。寅子が本庁での仕事を引き受けることになって、帰りが遅くなる日があることを心配した花江が、故郷に帰っていた稲に家事手伝いを頼んでくれたのだ。稲は、初対面だった寅子の娘、優未(竹澤咲子)をしっかり者だと褒め、お母さんに似てきっと小学校でも人気者なのだろうと言ったが、優未は即座に友達はいないと否定。唖然とする寅子に優未は転居前の登戸の頃もいなかったし、同級生と一緒にいると疲れるから平気だと話してさらに驚かせた。

「虎に翼」第82話あらすじ

寅子は「学校に友達はいない」という優未の発言が気にかかる。

勤め先の新潟地家裁三条支部に出勤すると、地元の弁護士、杉田太郎(高橋克実)が、主任書記官で庶務課長の深田仁助(遠山俊也)をマージャンにしつこく誘っていた。寅子は自分が参加すると言いだすが、歓迎されない。

そんななか、寅子は新潟地裁である暴行事件を担当することに。被害を受けた19歳の少年、元木俊雄(山時聡真)も、市内で頻発するひったくり事件にかかわっているようだった。

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