「相棒 season23元日スペシャル」1月1日OAあらすじ 人気ニュースキャスターの娘が誘拐される！ 右京（水谷豊）は桧山（高嶋政伸）を狙ったものと推察し…

「相棒 season23元日スペシャル」場面写真 （C）テレビ朝日

俳優の水谷豊が主演する刑事ドラマ「相棒 season23」（テレビ朝日）の元日スペシャル「最後の一日」が、来年1月1日午後9時から放送される。

天才警部、杉下右京（水谷）と相棒刑事による特命係コンビの活躍を描く。今期は初代相棒を務めた亀山薫役の寺脇康文と組み、“黄金コンビ”が通算10シーズン目という節目を迎えている。

元日スペシャル第9話「最後の一日」あらすじ

大みそか。市民合唱団に入団した亀山美和子（鈴木砂羽）と小手鞠（森口瑤子）は、年末コンサートを前に練習の真っ最中。その頃、右京は、陣川公平（原田龍二）の付き添いでデパートの宝石店にいた。相変わらず恋多き陣川は、出産を控えた“運命の相手”にプロポーズするため、指輪を購入したいという。

一方、薫と伊丹憲一（川原和久）、益子桑栄（田中隆三）の3人は、警察学校時代の同期である澤田菜穂（櫻井淳子）の自宅を訪れ、夫の正志（藤本隆宏）を紹介されていた。同じ頃、芹沢慶二（山中崇史）と出雲麗音（篠原ゆき子）は、角田六郎（山西惇）の応援で、喫茶店に潜入していた。容疑の掛かった反社会的組織の関係者を待ち伏せているようだ。

そんななか、右京は4歳の女の子とはぐれた母親と出会い、陣川と迷子捜しを手伝うことに。テレビ局では、人気ニュースキャスターの桧山弘一（高嶋政伸）が、付人の武部友和（高橋光臣）や局のお偉方に取り巻かれ、年末特番の準備を進めていた。ところが、ジョーカーを名乗る人物から、桧山に「娘は預かった」という脅迫状が届き、状況が一変。右京が捜していた女の子こそ、桧山の娘だった。犯人からの要求は、「予定通り生放送を行え」というもので、意図は分からない。

その頃、社美彌子（仲間由紀恵）と甲斐峯秋（石坂浩二）は、与党の大物議員である伊地知義弘（石丸謙二郎）の忘年会に招かれていた。伊地知は最近、ジョーカーを名乗る反社会的組織の関連団体が、自身の反対派に暴力をふるう事件が相次いでいることに頭を悩ませているという。

そして右京は、誘拐事件の目的が、番組内でジョーカーを批判した桧山を狙ったものではないかと考え、角田たちが確保したジョーカー関係者の男と接触する。男は誘拐への関与こそ否定したものの、「テレビ局に仲間がいる」と証言する。