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朝ドラ「虎に翼」よねさん(土居志央梨)&俺たちの轟(戸塚純貴)の寄り添う姿勢に視聴者称賛「いいコンビ」「2人の人生が見えた」

iza(イザ!) / 2024年9月4日 10時57分

第112回場面写真より。嘉納隆義(小松利昌)、山田よね(土居志央梨)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第113話が4日、放送され、「原爆裁判」の原告代理人となったヒロインの学友、山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)が原告の1人、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾したことをきっかけに発した言葉が視聴者の間で話題となっている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京地裁判事の佐田寅子を演じている。ドラマは第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(第111~115話)が放送され、寅子が担当判事の1人を務める「原爆裁判」の原告代理人である弁護士、雲野六郎(塚地武雅)が第1回口頭弁論を前にして急死。雲野から万が一に備えて訴訟のサポートを依頼されていたよねと轟は、訴訟の準備を進めていた岩居(趙珉和)とともに雲野の遺志を引き継いでいた。

この日の放送では、第1回口頭弁論から1年半後、雲野から裁判を記事にしてほしいと頼まれていたジャーナリストの竹中次郎(高橋努)の書いた記事が週刊誌に掲載され、原爆裁判は世間の注目を集めるようになった。これまで竹中だけだった傍聴席は記者や一般の傍聴人で埋まるようになり、原告側には追い風となっていた。そんななか、ミキが法廷に立つことを承諾。岩居とよねは、原告本人の出廷で世間の注目が集まることによって損害賠償を勝ち取れるかもしれないと期待を寄せるが、轟は反対。ほかの原告全員から断られたことで「この裁判は徐々に世間の関心を集めてきています。彼女だけが矢面に立てばどうなってしまうのか…」と述べ、賠償金を得られたとしても、彼女が生涯苦労しないで済むほどの金額にはならず、この先に彼女が味わうであろう苦労とは釣り合わないと主張した。しかしよねは「それを決めるのはお前じゃない。どの地獄で、何と戦いたいのか、決めるのは彼女だ」と説いた。

出廷でミキが背負い込むであろう苦労を慮る轟と、あくまでミキの意思を尊重しようとするよね。それぞれの思いに寄り添う視聴者は多く、X(旧ツイッター)には「どちらも本気で原告のことを考えてくれている弁護士たちで心強いな」「ひとり法廷に立つ原告を心配する轟も、本人の自由だというよねも、原告に寄り添ってる」「裁判がどの様に転んでも、原告に寄り添う気持ちが溢れている。二人ともすばらしくイイコンビです」と称賛する声が続々と集まった。

またと同姓の恋人、遠藤時雄(和田正人)と交際する轟と女であることをやめたよねの過去を知る人からは「2人の姿勢にそれぞれの人生がみえる……」「地獄で戦ったよねさんだから言える言葉」「よねさんの言葉には説得力があって胸が押しつぶされそう」「轟の被爆者への気遣いに泣けた」とポストも散見された。


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