「光る君へ」双寿丸(伊藤健太郎)再登場 周明役・松下洸平との共演に朝ドラ「スカーレット」民歓喜! SNS「ハチさんと武志!」「親子やん!」
iza(イザ!) / 2024年12月1日 20時45分
女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第46話が1日、放送され、若武者・双寿丸(伊藤健太郎)が再々登場。連続テレビ小説「スカーレット」(2019年度後期)で親子役を演じた松下洸平と同じ場面に2人が揃って映ったことに、朝ドラファンから歓喜の声があがった。
平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部/まひろ(吉高)の幼少期からの生涯と「源氏物語」の執筆や、権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。双寿丸は平為賢(神尾佑)に仕える若武者で、まひろの娘、藤原賢子(南沙良)が盗賊に襲われているところを助けたことで親交を深め、腹が減ると食事をごちそうになるために賢子のもとを訪ねていた。孤児として育ち、教養はないが、裏表のない性格で自身の境遇を前向きに捉えて仕事や仲間との生活に生きがいを見出している。屈託ない双寿丸の人柄に、賢子はすっかり魅了されており、まひろも身分を超えた2人の関係を微笑ましく見守っていたが、太宰権帥に任じられた藤原隆家(竜星涼)に随行する為賢について、双寿丸も大宰府に赴くことになり、賢子に別れを告げた。権謀術数渦巻く政治劇に爽やかな風を送り込んだ双寿丸は、多くの視聴者の癒しとなっており、再登場を期待する声は少なくなかった。
この日の放送で、「源氏の物語」の続編「宇治の物語」を脱稿して、皇太后、藤原彰子(見上愛)の女房を辞し、長年の夢だった諸国周遊の旅に出たまひろが、亡き夫、藤原宣孝(佐々木蔵之介)の任地だった大宰府を訪問。ばったり再会した宋の薬師で通訳として働く周明(松下洸平)に案内されて政庁を訪れ、武芸の稽古に励む双寿丸とも再会した。このほか、ラストで展開した異国の海賊との戦闘シーンでも2人が同じ画面に映り込んだ。
「スカーレット」では、松下は戸田恵梨香が演じたヒロインの夫、八郎役で、伊藤が2人の息子、武志役で出演し、共演場面もあったが、「スカーレット」と同じ制作統括:内田ゆきさん、チーフ演出:中島由貴さんのコンビが手がける「光る君へ」では、それぞれ別のシーンでしか出演していなかった。思いがけない共演場面に、朝ドラファンが歓喜。SNSには、「あ、周明と双寿丸って親子やん!」「ハチさんと武志!」「松下洸平さんと伊藤健太郎さんが並ぶ奇跡」「さすがスカーレットのプロデューサー&演出」「ああそうか! ここで周明が出ることで、松下洸平と伊藤健太郎の共演が実現するのか!」といったコメントが続々と書き込まれた。
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