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朝ドラ「虎に翼」百合さん(余貴美子)ナレ死 空へ旅立ち…「最後が笑顔でよかった」とSNS安堵 演技絶賛する声も

iza(イザ!) / 2024年9月9日 9時11分

(左から)星航一(岡田将生)、百合(余貴美子)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第116話が9日、放送され、ヒロインの義母、星百合(余貴美子)が亡くなり、朝ドラファンの間で悲しみが広がっている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマはこの日から第24週「女三人あれば身代が潰れる?」(第116~120話)がスタート。物忘れが目立つようになった百合の症状が深刻化。夫の航一(岡田将生)は百合に老年性痴呆が始まっているのではと推測した。ある日、寅子が自宅にいると百合は突然、義父の朋彦(平田満)のところに行きたいと涙ながらに訴え出し、なおも寅子に「ごめんなさい」と何度も繰り返した。それでも寅子は苦しいという声をなかったことにする世の中にしたくないと決意を伝え、百合の背中をさすり続けた。

この日の放送では、寅子が判事の1人として担当していた「原爆裁判」が国側の勝訴で終わり、被爆者を救えなかったのではないかと心残りがある寅子は、航一から「上げた声は、判例は決して消えない。苦しいことは分け合いながら、これからも、もがきながら一歩一歩です」と声をかけられ、手を取り合った。決意を誓った2人の前に、百合がやって来て朝食を用意すると言い出した。見かねた寅子は「じゃあ…良いお天気ですし、お散歩でもいきますか?」と誘い、3人で出掛けた。2年後、百合は家族に見守られながら空へ旅立っていった。

朋彦と再婚後、孫たちの面倒をみてきた百合。寅子と娘の優未(毎田暖乃)が星家で一緒に生活するようになってからも、2人をやさしく見守ってきた。しかしこの日、静かに息を引き取ったとナレーションで説明があったことに、X(旧ツイッター)では「最後のシーンが笑顔でよかった」「ナレ死か…」「最後が穏やかだったと祈りたい」と反応。さらに「認知症になる前に感謝されたり、認められる生活が送れてよかった」「家族に大事にされて幸せだったね」と晩年の百合の生活に安堵する人もいた。

一方で、百合演じる余の演技についてのポストも多く「演技の幅がすごかった」「余さん、お疲れ様でした」など絶賛と労いのコメントが散見された。


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