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大河「べらぼう」主演の横浜流星がナビゲート NHKスペシャル「新ジャポニズム」5日スタート 世界で大人気の日本のマンガやアニメの魅力を紹介

iza(イザ!) / 2025年1月4日 11時0分

NHKスペシャル 新ジャポニズム 第1集「MANGA わたしを解き放つ物語」(C)NHK

NHKスペシャルの新シリーズ「新ジャポニズム」が5日、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で日本のポップカルチャーの礎を築いた主人公・蔦屋重三郎を演じる俳優、横浜流星のナビゲートでスタートする。

マンガ、音楽、食など世界で大きなうねりを起こしている日本のカルチャー。その魅力の秘密に迫るシリーズの第1集は、「MANGA わたしを解き放つ物語」(総合、午後9時15分)と題し、ウクライナ、ジンバブエなど世界各地のファンや、ヒットマンガを生み出す現場に取材し、世界を熱狂させている日本のカルチャーの魅力を紹介する。

戦時下のウクライナでは21歳の女性が「進撃の巨人」の主人公を自分自身に重ね合わせていた。同性愛がタブーとされるイスラム教徒が多数を占めるインドネシアでは、男性同士の恋愛を描いたボーイズラブ(BL)が密かな人気を集めている。アニメも含めると世界の10億人が日本のマンガのファンになっていると推計され、海外の専門家は、その人気の理由が、タブーを恐れず無限にジャンルを広げ、個性豊かなキャラクターたちが紡ぐ「多様な物語」にあると指摘する。

また、「SPY×FAMILY」「チェンソーマン」「ダンダダン」の編集者である林士平氏が、「ダンダダン」の作者、龍幸伸氏と物語を生み出す現場も取材。海外で売れることは考えずに独自の世界観を作り出すことで、世界の人々に受け入れられていた。

アジアの島国である日本から生まれながら、これほどまでに世界の人びとに刺さるマンガの源流を、江戸の大衆文化に探る。蔦屋重三郎のプロデュースのもと、無名の画家や作家が、世界に響く作品を生み出し、厳しい身分制度のもとで浮世絵などのサブカルチャーが花開いていた。

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