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「ウイングマン」四角関係?心が揺れるアオイ(加藤小夏)にSNS「すれ違いしんどい」「切なすぎて胸がぎゅ」「健太しっかりして」

iza(イザ!) / 2024年12月4日 11時17分

「ウイングマン」第7話の場面カット (C)桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会

俳優の藤岡真威人が主演を務める連続ドラマ「ウイングマン」(テレビ東京ほか)の第7話が3日深夜に放送され、主人公の広野健太(藤岡)と、突然現れたフィアンセの狭間でアオイ(加藤小夏)の心が大きく揺れる様子に視聴者はソワソワ。恋愛ドラマさながらの展開に、SNSに多くの反響が寄せられた。

特撮オタクで高校2年生の健太が、悪の手を逃れて異次元世界「ポドリムス」からやって来た不思議な少女、アオイと出会い、彼女が持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー「ウイングマン」を描いたことから変身能力を手に入れてしまう物語。この日の放送で、ドリムノートの悪用を企むポドリムスの帝王、リメル(声:大塚明夫)が送り込んだザシーバ(声:戸松遥)に歯が立たず、絶体絶命のピンチに陥ったアオイとクラスメイトの小川美紅(菊地姫奈)のもとに健太がやってきて参戦。ウイングマンに変身して必殺技のデルタエンドを繰り出し、ザシーバを撃破した。

戦い終えた健太は、その場に座り込んでいたアオイと美紅のことを心配してすぐに駆け寄ったが、彼が「大丈夫?」と手を差し伸べて真っ先に抱き起したのは、両想い中の美紅だった。そんな2人を前にアオイは寂しそうにうつむいた。

その夜、健太は自分の部屋にやってきたアオイに、彼女の父・ラーク博士(声:関智一)と話したことを伝えると、故郷に残してきた父のことを気にかけていたアオイは「良かった…無事だった」と思わず健太に抱きつき涙ぐんだ。突然のハグに驚いた健太はアオイの背中に手を回し、ゆっくりと体を離した2人はそのまま見つめ合った。しかしふと我に返った健太は、緊張を隠すようにベッドから立ち上がった。そんな彼の姿をアオイは無言のまま目で追った。その後、戦隊ものに興味を示し始めている美紅とどの映画を見に行こうかと思案する健太。ついでにアオイのことも誘ったが、アオイはこれを断ってそのまま退室。ドアの前で立ち尽くし、うつろな表情でため息をついた。

そんななか、学校に転校生の斉藤達夫(橘春軌)がやってきた。アオイと2人きりになった彼は、自分の正体がポドリムスからやってきたナァスだと明かし、驚くアオイに「僕のプロポーズ、覚えてる?」と質問。さらに彼女の手を取り、一緒にポドリムスに戻ろうと話した。しかし健太のことが頭をよぎったアオイは、ちょっと考えさせてほしいとだけ返してその場から立ち去った。

その晩、健太の部屋を訪ねたアオイは、神妙な面持ちで「私たちって、けっこう一緒にいるよね…」と切り出し、「邪魔とか迷惑してないかな。私がいなくなったらイヤ?」と尋ねた。これに健太は「絶対イヤだよ!」と即答。だが、アオイ以外にヒーローの相棒はありえないと強調する健太に、アオイは「相棒みたいなもんか…」とつぶやき、「健太には美紅ちゃんがいるもんね。幸せになりなよ」と言い残すと、約束があるからと部屋を出て行った。「こんな時間に?」と驚いた健太は、どこか複雑そうな表情を浮かべた。

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