1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

朝ドラ「虎に翼」美佐江さん「どうして人を殺しちゃいけないのか」に戦慄 SNS「背筋凍った」「片岡凜さん、お上手です」

iza(イザ!) / 2024年8月6日 8時55分

佐田優未(竹澤咲子)、寅子(伊藤沙莉)、森口美佐江(片岡凜)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第92話が6日、放送され、女優の片岡凛演じる森口美佐江の本性が明かされる展開に多くの視聴者が戦慄。X(旧ツイッター)ではこの日、「美佐江さん」などのワードがトレンド入りし、さまざまなコメントが寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマは第19週「悪女の賢者ぶり?」(第91~95話)が放送中で、寅子のもとに、売春事件にからんで大地主の娘である美佐江が補導されたという情報が飛び込んできた。

この日の放送で、新潟地裁本庁の判事補、入倉始(岡部ひろき)が知り合いの刑事のつてを使い情報を入手。それによると、美佐江と一緒に補導された2人の女子高生は非行の事実が確認され、家裁で審判を受けることになったが、美佐江は「友達と一緒にいただけ」と供述し、自宅へ戻された。入倉は取り調べで「女子生徒に色目を使うオッサンから金を巻き上げて何が悪い」「私は特別なんだと」と供述していると説明した。寅子は「特別」と言う言葉に以前に起きた窃盗事件を思い出し、「ねえ、知り合いの刑事さんは言ってなかった? その二人が赤い腕飾りをしていたとか」と尋ねた。入倉は「どうしてわかるんですか?」と驚いた。嫌な予感がした寅子はその後、以前、窃盗事件で補導された元木俊雄(山時聡真)が誰かを待っているのを見かけた。するとそこに美佐江がやって来て、寅子に目線を送ると元木は彼女に近づくのをやめた。寅子に近寄る美佐江は「お会いできてうれしいわ。今日はなんだか勉強がはかどりそうです!」と笑顔をみせた。

翌日、三条支部の支部長室に美佐江がやって来て、これから家裁の調査官と面接すると説明。平静を装う寅子に美佐江は、自分は巻き込まれただけで潔白を主張するとし、「その子たちは、腕飾りをあげる、特別な存在」という寅子の質問を、微笑みながら「どうでしょう」とはぐらかした。寅子が「私はあなたとあの子たちの間に、どんなやりとりがあるのか分からないの。でも売春は、心と体をすり減らす…そんなこと友達にさせるなんて」と責めると、美佐江は、悪いことをすれば罰せられる理屈は理解できるが、なぜそれが悪いかの定義が分からないとポツリ。そして「佐田先生は心から納得した答えがだせますか? どうして悪い人から物を盗んじゃいけないのか。どうして自分の体を好きに使ってはいけないのか…どうして人を殺しちゃいけないのか」とぶつけた。真っすぐな目で見つめる美佐江に寅子は恐怖を覚えながらも一緒に答えを見つけたいと寄り添った。そこに偶然、学校が冬休みに入った娘の優未(竹澤咲子)がやってきた。美佐江の冷たい視線に気づいた寅子は、優未を守るような体勢で思わず抱きしめてしまった。

“サスペンス美佐江”が加速する恐怖展開に多くの視聴者が朝から戦慄。この日、SNSには「背筋が凍った」「何だこの狂気は…」「めっちゃホラー」「朝ドラ史上最恐の回」などのコメントが殺到した。また、娘を守ろうとする寅子に向けた冷たい視線も多くの視聴者を震撼させ、「優未ちゃんをひとりで下校させないで」「優未ちゃんに危険が及ぶ可能性が…」といった書き込みも寄せられた。

一方、美佐江を完ぺきに演じ切る片岡を絶賛する人も多く、「演技うますぎて本当に怖い」「片岡凜さん、お上手です」という感想もあった。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください