「光る君へ」双寿丸(伊藤健太郎)「大宰府に行く」とのセリフに不穏な予感「フラグ?」「頼むから刀伊の入寇で死なないで」
iza(イザ!) / 2024年11月3日 21時42分
女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第42話が3日、放送され、次週予告で双寿丸(伊藤健太郎)が口にした「来年、大宰府に行く」とのセリフに不穏な未来を予感する視聴者が続出した。
平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部/まひろ(吉高)の幼少期からの生涯と「源氏物語」の執筆や、権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。双寿丸は平為賢(神尾佑)に仕える若武者で、まひろの娘、藤原賢子(南沙良)が盗賊に襲われているところを助けたことで親交を深め、腹が減ると食事をごちそうになるために賢子のもとを訪ねている。孤児として育ち、教養はないが、裏表のない性格で自身の境遇を前向きに捉えて仕事や仲間との生活に生きがいを見出している。屈託ない双寿丸の人柄に、賢子はすっかり魅了されており、まひろも身分を超えた2人の関係を微笑ましく見守っている。一条天皇(塩野瑛久)やまひろの弟、惟規(高杉真宙)といった人気キャラクターが相次いで“退場”したこともあって、賢子やまひろと同様に双寿丸の存在が多くの視聴者の癒しとなっている。
そんな彼が、次週予告で「来年、大宰府に行く」と言い出したため、“退場”が近いのではないかと危惧する視聴者が少なくなかった。この日の放送では、道長の次女、妍子(きよこ、倉沢杏菜)が中宮となった。史実と照らし合わせると、これは長和元(1012)年の出来事で、ここから7年後の寛仁3(1019)年に、大陸の北方民族の海賊が九州地方北部を襲撃する「刀伊の入寇」が起こる。双寿丸が仕える為賢は、ドラマの公式HPで、大宰権帥の藤原隆家(竜星涼)に随行して大宰府に赴き、刀伊の入寇で軍功を立てると説明されており、双寿丸も大宰府に行くのであれば、為賢に従って海賊と戦うことになるとみられる。SNSには「次回予告でサラッととんでもないこと言わなかった?」「この時期に大宰府だとぉー!」「刀伊の入寇、ついに! 双寿丸もいくのか!」「行ったらヤバいぞ」「双寿丸死亡フラグ?」「頼むから刀伊の入寇で死ぬとか無慈悲な退場はしないでくれ…」といったコメントが続々と書き込まれた。
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