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朝ドラ「虎に翼」健気な優未ちゃん(竹澤咲子)を視聴者心配「いい子で辛い…」「物わかりのいい娘にしないで」

iza(イザ!) / 2024年7月18日 9時29分

(左から)佐田優未(竹澤咲子)、寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第79話が18日、放送され、母の気持ちを察する健気な佐田優未(竹澤咲子)を多くの視聴者が心配した。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉がヒロインで優未の母の寅子役を演じている。ドラマは現在、第16週「女やもめに花が咲く?」(第76~80話)が放送されており、新潟地家裁三条支部に赴任し、優未と二人きりの生活をスタートさせた寅子が、ある日、優未が緊張するとお腹を壊すという体質であることを知った。寅子が、優未の父、優三(仲野太賀)と同じ体質だったと教えると、優未はもっと父の話を知りたいとねだった。しかし優三の死についてまだ整理ができていない寅子は、話をはぐらかしてしまった。

この日の放送で、寅子は新潟地裁で働く判事の星航一(岡田将生)と会話。その場に地元の弁護士、杉田次郎(田口浩正)がやってきて、山の境界線をめぐる民事調停の現地調査の際、支部書記官の高瀬雄三郎(望月歩)が申立人の森口(俵木藤汰)と口論になったことを非難した。航一は口論になった原因が、高瀬の兄の戦死にあると考え、「思い出にできるほどお兄さんの死を受け入れられていなかったんでしょうね」と推察。戦争から時間が経過していると話す次郎に、知るのと受け入れるのは別だとして「事実に蓋をしなければ生きていけない人もいます」と述べた。その言葉にハッとした寅子は、次郎が部屋を出て行ったあと、航一に「自分の話をされているようでした」と伝え、戦地で亡くなった夫の話を娘にできずにいると告げた。「娘はまだ赤ん坊だったので夫のこと何も覚えていなくて…。話を聞きたがっているのに…。でもできなくて」。苦しい胸の内を明かす寅子を、航一は「佐田さんは溝を埋めようと必死に、もがいていてとんでもなく諦めが悪いですね」と独特な言葉でほめた。

航一の励ましを受け、帰宅した寅子は夕食の支度をする優未に感謝を伝え、優三のことを話そうとしたが、優未は「いいからね、もう。お父さんのおなかぎゅるぎゅるのことが分かっただけでいい」と食事の支度を続けた。

母の気持ちを察して父への思いに蓋をする優未を多くの視聴者が心配。X(旧ツイッター)には「優未が賢すぎて、感情を爆発させてくれないかな」「一人ぼっちで健気に耐えてる…」「9才にしてスン遣いの名手になってしまった優未が心配」「いい子で辛い…」などのコメントが寄せられた。一方、「なんで話すことがつらいと優未には言えないの?」「物わかりのいい娘にしないであげて」「高瀬に伝えたみたいに優未にも『あなたがいてくれないと困る』と言えばいいのに」など、寅子への助言も目立った。2人の細かいやり取りに気付き、「返事が『はい』から『うん』になった」と、優未が寅子に心を開き始めていると強調する視聴者もいた。


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