有馬記念、YouTuberが特大的中を連発！ 1251万円、429万円、171万円…「マジで天才」

YouTuber・デカキンのX

中央競馬の総決算となる第69回有馬記念（G1、22日）は戸崎圭太騎手騎乗の4番人気レガレイラが優勝し、3歳牝馬による64年ぶりの優勝で幕を閉じた。戦前はテレビやネットなどで多くの予想家やタレントらが独自の予想を披露したが、特に大当たりを連発したのは人気のYouTuberたち。彼らの予想を振り返り、残る年末のレースの参考にしてみたい。

1251万円という高額配当を手にしたのが、チャンネル登録者数が200万人を超えるYouTuberのデカキン。有馬当日にライブ配信を行い、3連複で10番人気のシャフリヤールを軸に、2列目にダノンデサイルとアーバンシックを、3列目は全通りとする25点を130万5000円で購入。さらにダノンデサイルの単勝300万円を購入し、レースを見守った。

ゴールの瞬間、デカキンは「（3着は）どっちー！？」と絶叫。興奮のあまりせき込んでいたが、1着レガレイラ、2着シャフリヤール、3着ダノンデサイルという結果が判明すると、両腕を上げ「よっしゃー！当たったぁ！」と歓喜の雄たけびをあげた。払い戻しは1251万円だったことから、的中馬券1-8-16を6万円購入していたことになる。

デカキンは2022年に974万円、23年に1086万円を的中しており、3年連続でほぼ1000万円の大当たりという偉業を成し遂げた。コメント欄には「シャフリ軸はすごいわ」「３年連続1000万　まじで天才」「凄いの一言」などその相馬眼を賞賛する声が相次いだ。

登録者数が60万人を超える競馬YouTuber、ウマキんグのナーツゴンニャー中井も見事に高額馬券を的中させた。ナーツはレガレイラを本命に指名。レガレイラの単勝に10万円、複勝に100万円という大勝負に打って出た。

ゴール前は「レガレイラ！レガレイラ！」の大絶叫。1着に入線したことが分かると、「うおー」と床を転げ回った。単勝10.9倍、複勝3.2倍で払い戻しは計429万円に。その後、的中馬券を換金。「帯封」と呼ばれる紙で巻かれた100万円単位の札束4つを手にし、余韻に浸っていた。

また、元中央競馬ジョッキーという経歴を持つ競馬系YouTuberの義英真（よしえいしん）はダノンデサイルやレガレイラを中心に馬連や3連複、3連単で33万5000円分を購入。その結果、ワイド2万円分と3連単800円分が的中。ワイドは7.2倍、3連単は1965.2倍という特大的中となった結果、払い戻し総額は171万6160円に上った。

払い戻しが100万円を超えたことを確認した義は「帯ったぁ！」と歓喜。「完璧じゃん！予想、マジで」と自画自賛していた。

一方、自身のYouTubeチャンネルで「生涯収支マイナス4億円君」の名前で競馬予想を行っているお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品は、本命にしたジャスティンパレスが5着に敗れてまたもハズレ。不的中の際に発する「ボケェ～イ」とお決まりのフレーズを叫び、「ということで、僕は競馬を引退しますが、来週また見てください」と、こちらもいつも通りのコメントで締めくくっていた。