「ホットスポット」宇宙人の正体は“おじさん”だった！ 清美（市川実日子）を「能力」で救う場面も

「ホットスポット」初回場面写真 （C）日本テレビ

女優の市川実日子が主演する連続ドラマ「ホットスポット」（日本テレビ系、日曜後10・30）の初回が12日、放送され、物語のキーマンである宇宙人の正体が明かされた。

本作は、2023年に放送された「ブラッシュアップライフ」（同局）チームと、同作の脚本を担当したバカリズムが再結集した新作。「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」というテーマで、小さな田舎町の平凡な日常と、宇宙人というファンタジーが融合した物語が展開される。

初回は、富士山の麓に広がるのどかな町で暮らす主人公、遠藤清美（市川）の日常から始まった。地元のビジネスホテル「レイクホテル浅ノ湖」で働く清美は、娘の若葉（住田萌乃）を女手一つで育てるシングルマザー。毎朝、娘のためにお弁当を作ってから出勤し、同僚の磯村由美（夏帆）、沢田えり（坂井真紀）と一緒にフロント業務を淡々とこなすのが毎日のルーティンだ。

ある日、清美は仕事帰りに自転車で家路を急ぐ途中、交通事故に遭いそうになり、間一髪のところで地球外生命体に命を救われる。絶対に他言できない秘密を、我慢できずに地元の幼なじみ、中村葉月（鈴木杏）と日比野美波（平岩紙）に話してしまったことから、平凡だった清美の日常が変わり始める…という展開だった。

そんな清美が出会った宇宙人が、自分が勤めるホテルの同僚、高橋孝介（角田晃広）だと同日の放送で判明した。高橋の見た目は“50代のおじさん”だが、本人いわく父親が宇宙人で、母親は人間とのことで地球生まれのハーフだという。清美から見るとパッとしない同僚だったが、清美の命の危険をとっさに、宇宙人の「能力」で救ってくれる場面も描かれた。