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乃木坂46与田祐希「最後にふさわしい作品になった」 主演作「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」記者会見

iza(イザ!) / 2024年6月27日 6時0分

前列左から、市川由衣、乃木坂46・与田祐希、佐月絵美。後列左から浅香唯、矢柴俊博、田中要次、LINKL PLANET・石田悠佳、森下能幸(C)「量産型リコ」製作委員会2024

27日深夜に初回が放送される連続ドラマ「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京)の記者会見がこのほど行われ、主演を務める乃木坂46・与田祐希のほか主要キャストを演じる8人が参加。撮影はすでに終了しており、与田は「最後にふさわしい作品になったかなと思います」と話し、「最終章」となる今作への手ごたえをのぞかせた。

与田演じる主人公、小向璃子が、仕事にプライベートに自問自答しながら、「プラモデル」というホビーとの出会いを通じて大人へと成長していく姿を描くシリーズ3作目。「最終章」となる今作のテーマは「家族」で、久しぶりに実家に帰ってきたリコと家族のひと夏を描く。

与田祐希「家族になれた」

会見には与田のほか、彼女の家族役を演じる市川由衣、佐月絵美、矢柴俊博、浅香唯、森下能幸と「矢島模型店」店主役の田中要次、店員役の石田悠佳(LINKL PLANET)が参加。会見が行われた日に撮影はクランクアップしており、キャスト陣からは、家族や趣味を共有する仲間同士という、身近な関係性を演じ切った一体感が伝わってきた。与田はシリーズ全体を「いつもすてきな出会いに恵まれていました」と振り返りながら、「今回は家族がテーマということで、より楽しみだったんですが、ご覧のとおり(本当の)家族(のよう)になれたので、3作やってこれてとても良かったということと、今回が最終章という気持ちで臨ませていただいて、最後にふさわしい作品になったかなと思います」と述べ、今作の出来栄えに太鼓判を押した。

妹の香絵役で今作が地上派のドラマ初出演という佐月も、与田と同様に小向家の余韻が強く残っているようで、「帰りたくなかったです。(本当の)“家族“(のよう)だったので続いてほしいし、できればもっとやりたいですね」と別れを惜しんだ。そんな“娘”たちの言葉を聞いた母、由里香役の浅香は、目を潤ませながら「もうほんとその(佐月の)一言に尽きる。私は昨日撮了したんですが、終わった時はそんなにピンと来てなくて、帰宅してお風呂に入っている時に、あの家族と終わっちゃったんだって思ったらすごく悲しくなって。気持ちがよくわかる」と共感した。

田中要次の涙のワケは…

会見の冒頭、エンディングテーマが、前2作に引き続き、石田が所属するアイドルグループ、LINKL PLANETの「ソライロ」に決まったことも発表され、同グループメンバーによるライブパフォーマンスもお披露目された。「やっさん」こと矢島一役の田中はこの裏話を披露。石田は当初、会見前日にロケ先から都内に戻ってこのステージの振り付けをメンバーとともに練習する予定だったが、天候不順などで撮影が延びてしまい、仕方なくロケの合間に撮影現場で不安に駆られながら懸命に単独練習をしていたという。その様子を見ていた田中は、この日メンバーと一緒に踊る石田の姿を控室のモニターで見守っていたら泣けてきたと、途中涙で言葉に詰まりながら明かした。

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