「キングダム 大将軍の帰還」公開記念 山﨑賢人主演映画「キングダム」シリーズを「金ロー」で3週連続放送

Ⓒ原泰久／集英社　Ⓒ2019映画「キングダム」製作委員会

俳優の山﨑賢人が主演を務めるヒット映画の最新作「キングダム 大将軍の帰還」が7月12日に公開されることを記念し、シリーズ第1～3作が「金曜ロードショー」（日本テレビ系、金曜後9・0）で3週連続放送される。

単行本累計発行部数1億部を超える、原泰久さんの大ヒットコミックが原作。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年、信（山﨑）と、中華統一を目指す若き王、嬴政（えいせい・吉沢亮）の活躍を描き、その壮大なスケールから実写化不可能といわれていたが、これまで公開された3作での興行収入は165億円を超え、空前のメガヒットシリーズとなっている。監督は「GANTZ」「図書館戦争」「アイアムアヒーロー」を手掛けた佐藤信介さん。

6月28日は、2019年に公開された第1作「キングダム」を放送。原作の世界観を忠実に再現した作品で、日本映画の常識を打ち破るスケールと、主役級の俳優が大集結した超豪華な出演者陣で大きな話題を呼び、その年の邦画実写作品ナンバーワンヒットを記録した。時は紀元前245年、中国春秋戦国時代。天下の大将軍を夢見て日々剣術の鍛錬を積む信が、弟に玉座を奪われながらも中華統一を心に宿す嬴政と出会う。2人は互いに熱き魂を胸に秘め、王宮奪還を目指し立ち上がる。信と嬴政の運命が歴史と共に大きく動き出す。

7月5日は、22年に公開された第2作「キングダム2 遥かなる大地へ」がオンエアされる。前作から半年後、大将軍を目指す信が、秦軍の一員として初陣に挑む「蛇甘平原（だかんへいげん）の戦い」が描かれる。謎の人物、羌瘣（きょうかい・清野菜名）が仲間として加わり、第1作を超える空前のスケールで隣国の魏との壮絶な戦いが繰り広げられる。

なお、2週にわたって放送される「キングダム」と「キングダム2 遥かなる大地へ」は、「キングダム」シリーズの編集を手掛けた今井剛さんが、未公開シーンや最新作「キングダム 大将軍の帰還」の本編を追加して再編集し、監督の佐藤さん自らが監修した「スペシャルエディション」になる。

7月12日には、23年公開の第3作「キングダム 運命の炎」を、本編ノーカットで地上波初放送。遂に100人隊の長となり、自らの部隊「飛信隊」を率いる信が、秦に対して積年の恨みを抱える隣国、趙の軍隊と対決する「馬陽（ばよう）の戦い」で、王騎将軍（大沢たかお）と初めて同じ戦場に立つ。また、嬴政が王騎に中華統一を目指す覚悟を示す場面では、嬴政のために命を懸けた恩人、紫夏（杏）とのエピソードが語られ、嬴政が中華統一を目指したきっかけが明らかになる。

なお、「キングダム 運命の炎」の番組最後では、最新作「キングダム 大将軍の帰還」前半のハイライトシーン約5分がノーカットでテレビ初公開される

山﨑賢人　コメント

「キングダム制作チーム、応援してくれているファンの皆さま。みんなの思いを乗せて進んで来ました。3週連続放送という言葉にキングダムで過ごしてきた信の時間を思い出して、嬉しく思います。1～3作目では、それぞれ違う形で『キングダム』の面白さが描かれていて、どの作品も全てがものすごいクオリティになっています。この3作品を見て、今回公開する4作目の『大将軍の帰還』を最高に楽しんでもらえたら嬉しいです！」