「笑うマトリョーシカ」7月26日OA第5話あらすじ 清家（櫻井翔）の地元で道上（水川あさみ）は鈴木（玉山鉄二）と浩子（高岡早紀）の関係に疑惑を抱く

後日、再び愛媛を訪れた道上は、清家の同級生を聞き込み。浩子が、堅物の鈴木も見とれるほどの美人であることを知った。道上はその足で、現在は空き家となった清家の実家を訪問。近所の住職から、浩子が資産家の一人息子、嘉和（梨本謙次郎）に見初められて結婚したことや、その2～3年後に嘉和が交通事故死したことを聞いた。そして、住職が「これが浩子」だと言って見せてくれた古い写真には、実家の小料理屋で一緒に飲んだ女性が写っていた。その後、道上と山中は、事故に遭った当時の武智が不倫関係にあったことから、その愛人が浩子で、彼女が清家を背後で操っているのではと睨んだ。

鈴木はその頃、大学4年のときに浩子から、清家と亜里沙を引き離してほしいと相談されていたことを思い出していた。当時の浩子は、清家の家に入り浸って怠惰な生活を送る亜里沙に対し、息子がダメにされてしまうと危惧。そんなこととはつゆ知らず、本人たちの前で平然と清家母子を小ばかにする亜里沙に当時の鈴木は驚がくした。

一方の浩子は、清家と鈴木の高校時代の同級生で、現在は清家の後援会長を務める佐々木光一（渡辺大）に電話を入れ、息子の様子を探らせていた。

道上は、浩子と飲んだ時のことを思い出していた。育児と仕事の両立の難しさを打ち明けた道上に、浩子は、自分が信じる道を突き進むよう励まし、どんなに離れていても、どんなことがあっても「母と子の絆は何よりも強い」と語った。

第5話あらすじ

浩子は、嘉和の死亡事故、さらに武智の死亡事故をも仕組んだのではないかー。そんな疑惑が持ち上がるなか、浩子が道上の実家の小料理屋を訪れていたことを知り、道上は戦慄する。

そして浩子の行方を探すために再び愛媛を訪れた道上は、鈴木が浩子と面識があったにもかかわらず、「何も知らない」と嘘をついていたことを知る。「鈴木はなぜ浩子との関係を隠そうとしたのか」。道上のなかに新たな疑惑が生まれるなか、鈴木は高校時代、清家の実家を訪れた「ある日」のことを思い出していた。

■番組概要

[タイトル] 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』

[放送日時]毎週金曜よる10:00~10:54