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オズワルド伊藤俊介「9ボーダー」インタビュー 渾身のアドリブにダメ出しされ「かなりトラウマに(笑)」

iza(イザ!) / 2024年6月7日 7時0分

「9ボーダー」に出演するオズワルド・伊藤俊介 (C)TBS

連続ドラマ「9ボーダー」(TBS系)で、ヒロイン大庭七苗(川口春奈)の実家が営む銭湯のアルバイト、“ウメケン“こと梅津剣役を好演するお笑いコンビ、オズワルドの伊藤俊介。第8話(7日放送)のオンエアを前に、バラエティーとは異なるドラマならではの撮影現場の様子や、“役者”として覚悟を決めたエピソードなどについて語った。

19歳、29歳、39歳と、各年代の「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹を描くヒューマンラブストーリー。七苗の姉で長女の成澤六月役を木南晴夏が演じ、畑芽育が三女の八海役で出演している。

伊藤演じる梅津は、絵師の傍ら、「おおば湯」のアルバイトとして生計を立てている。第4話(5月10日放送)では、おおば湯の店主で三姉妹の父、五郎(高橋克実)が突然失踪したまま戻ってこないことで自分の負担が増えることを危惧し、「まさかこのまま営業時間の短縮もなく、休みもなく、働き続けるなんてことないですよね?」と大爆発。不満をぶちまけ、七苗に浴槽の掃除を手伝わせるコミカルなシーンが視聴者の笑いを誘った。

--梅津剣こと“ウメケン”を演じてみて、いかがでしょうか?

「みなさんと演じることがとても楽しいです。僕をメインで観る人はいないと思うのですが、『弁当の中にこのおかずが入っていてラッキー!』と思われるぐらいの存在にはなりたいです」

--実際に撮影現場に入ってみての印象を教えてください

「川口さんをはじめ、とても親しみのある方ばかりという印象です。ドラマの現場はピリピリしていると聞いたこともあるので最初は緊張していました。でも、みなさんとんでもなく和気あいあいとしていたので気が楽になりました」

--演じるにあたり意識していることはありますか?

「覚悟を決めたシーンはありました。それが、七苗さんに手伝ってもらっての風呂場を洗うシーン。監督からは『早送りで見せるので、セリフはアドリブの掛け合いでお願いします』と言われて。七苗さんが風呂桶を洗って、僕が水で流していきました。川口さんってむちゃくちゃ美人じゃないですか。だから最初、目を合わせられなかったんです。でも、僕が『もっと早く洗ってくださいよ!』と言ったら七苗さんが『もう疲れた。背中かいて』と。勝手な想像ですけど、『お前こっち側にこられるのか?』と言われたように感じ『これはやらないと終わりだ!』と思って、ボリボリと背中をかいてあげたんです。そこからウメケンを演じる覚悟が決まったというか…役者として、ひと皮むかせていただいたように感じました」

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