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柔道・阿部詩、衝撃の一本負けに大号泣 会場「ウタ」コールにSNS「胸張って」「リスペクトが温かい」と感動

iza(イザ!) / 2024年7月28日 18時55分

【パリ五輪2024 柔道女子52キロ級 2回戦】ウズベキスタン選手に敗れ涙を流し引き揚げる阿部詩=シャンドマルス・アリーナ(撮影・水島啓輔)

連覇を狙った柔道女子52キロ級の阿部詩が28日、2回戦で世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)と対戦。残り59秒小外刈りで一本負けを喫した。詩はそのまま号泣し、会場に集まった柔道ファンから「ウタ」コールが沸きあがった。

東京五輪で兄、一二三と同日兄妹金メダルを獲得した詩。パリ五輪でも快挙への期待が多く集まっていた。1回戦を大外刈り一本で勝ち上がり、迎えた2回戦。開始2分すぎに内股で技ありを取ってリードをした詩だったが、残り59秒でケルディヨロワの攻撃を内股で回避したところを逆に谷落としをかけられ、背中から畳に落ち、一本負け。勝負の瞬間、何が起きたのかわからなかったのか、あっけにとられた表情で畳に座り込んだ詩。畳を降りると会場に響き渡るほどの大声で泣き叫び、立ち上がることができなかった。

その姿に会場からは自然と「ウタ」コールが沸きあがり、詩の健闘を称えるスタンディングオベーションが起きた。まさかの敗戦に日本で戦いを見守った多くの柔道ファンも呆然。X(旧ツイッター)には「もらい泣きした」「うたちゃん、感動をありがとう」「努力の跡が伝わった」「最高にかっこよかった。胸張って」「悔しさをバネにして」とエールを送るコメントが殺到。さらに会場の詩に対する反応に「リスペクトが温かい」という声もあった。

2回戦で敗れた詩は、敗者復活戦に進むことができないため2大会連続のメダルも逃した。


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