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朝ドラ「虎に翼」8月8日第94話あらすじ 花江ちゃん(森田望智)来訪で寅子(伊藤沙莉)歓喜、涼子さま(桜井ユキ)はお節介と知りつつ航一(岡田将生)に助言

iza(イザ!) / 2024年8月7日 8時15分

翌日、森口(俵木藤汰)が三条支部に怒鳴り込んできた。美佐江から、寅子に犯罪者扱いされて怖い思いをしたと聞かされ森口は猛抗議。弁護士の杉田太郎(高橋克実)がなだめて騒ぎは収まり、年をまたいだ昭和28(1953)年、家裁は美佐江の審判を行わないことを決めた。後日、喫茶店「ライトハウス」には美佐江の姿があり、何事もなかったかのように、彼女は男子生徒に勉強を教えていた。そして彼の手にも、あの赤い腕飾りがあった。

日曜、思い悩む寅子を一人にしてあげようと、優未は家事手伝いの稲(田中真弓)と2人で映画に出かけた。すると佐田家に突然、航一が来訪。寅子が美佐江の件で悩んでいることを知り、会いに来てくれた。家事をする寅子の傍らで黙々と書類を読み続ける航一。寅子はその沈黙に癒やされた。寅子は、家にきてくれたこと、何も言わずにそばにいてくれる航一に感謝したが「でも…」と言って、自分の気持ちにブレーキをかけようとしていた。航一も、弱っていた寅子につけこもうとしたのかもしれないと謝り、2人はまた本庁で会おうと言って別れた。寅子は胸が苦しくなり、こみあげてくる感情は何なのかと、その答えから目を逸らすことしかできなかった。

昭和28(1953)年3月、美佐江が東大に合格したという知らせが入った。また、三条支部では、書記官の高瀬雄三郎(望月歩)と事務員の小野知子(堺小春)が「友情結婚」を宣言。結婚することで互いに社会的地位を確立するのが目的で、子供も作らず、仕事も続けるという。寅子は、自身がかつて同じような理由で優三と結婚したことを思い出し、将来にわたっていい関係が保てるかどうか、慎重に考えた方がいいとアドバイスした。

その日、帰宅すると義姉の猪爪花江(森田望智)が来ており、予想外かつ久しぶりの再会に寅子は抱きついて大喜びした。

「虎に翼」第94話あらすじ

花江の突然の訪問に喜びを爆発させる寅子。優未、稲も加わり、4人で楽しい時間を過ごす。

昔からの寅子の性格をよく知る学友でライトハウスの店主、桜川涼子(桜井ユキ)は、お節介だとは知りつつも、航一にアドバイスをする。

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