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朝ドラ「虎に翼」8月22日第104話あらすじ 寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚をやめ「夫婦のようなもの」に、直明(三山凌輝)は結婚式を行う

iza(イザ!) / 2024年8月21日 8時15分

航一は、寅子と結婚したいと思う一番の理由を初めて口にした。「寅子さんの夫と名乗りたい。僕の妻ですと紹介したいんです。寅子さんを妻だと紹介することは、世界中の人に、この人が僕の愛する人だと伝えることです」。星を名乗ることで得られる充足感と佐田姓への思い入れの間で心が揺れ動くなか、寅子は、結婚後も仕事上は旧姓を名乗り続けられないかという思いに至った。

寅子は上司である東京地裁所長の桂場等一郎(松山ケンイチ)に相談したが、戸籍名しか使えないと定められている裁判官がそれを破ってしまったら、判決に対する国民の信頼を揺るがしかねないとして即座に却下。その結果を聞いた轟は、次の休みに予定されていた仲間との集まりに寅子を招いた。

当日、寅子が優未、航一とともに、山田轟法律事務所を訪ねると、遠藤を含めて性的マイノリティーの仲間が4人集まっていた。寅子たちは彼らから、男性から女性への性転換手術を受けた話や、女性と見合いをした後で自身が同性愛者であることに初めて気づいたものの、そのまま結婚をした後で結局離婚したという経験談を聞いた。男装を貫き続けるよねも男になりたいわけではなく、女を捨てたかっただけだと動機を振り返り、「自分が女なのかと言われればもはや違う。恋愛云々は男も女も心底くだらない、そういう奴もいる」と珍しく自身の価値観を語った。それぞれの性を尊重すべきだが、法的な定義に当てはまらない人々が社会の影に隠れて見えなくなってしまうことは、憲法が掲げる平等の理念からはほど遠いことを寅子は思い知らされた。プロポーズを受けるかどうか、遠藤から尋ねられた寅子は、自分が折れて星姓になることを決めたと話したが、遠藤から「自分が曲げたくないものを折るって、自分も折らせた相手も傷つけることなんです」と言われ、再び心が揺れた。そして、その会話を耳にした航一は、「僕たち、結婚するの、やめましょう」と言い出した。2人に水を差してしまったのではないかと慌てる遠藤と轟に、航一はやめようと言ったのは婚姻届を出す結婚のことだと補足した。

「虎に翼」第104話あらすじ

航一からそこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子。それは婚姻届を出す結婚をやめようという意味で、「佐田寅子の夫のようなもの」になるという決意だった。紆余曲折あったが、お互いそれぞれの名字を名乗ったうえで「夫婦のようなもの」になることを決め、百合とも和解する。

そして直明と玲美(菊池和澄)の結婚式が盛大に行われる。

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