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朝ドラ「おむすび」立川周作役、三宅弘城コメント「『あさが来た』で大好きになったBKに戻ってきた!」 「十五の夜」歌唱シーンは「恥ずかしくて…」

iza(イザ!) / 2024年12月17日 8時15分

立川は、職人だし、自分のやってきたことにすごく自信を持っているし、プライドもあると思うんです。あと、責任感もありますよね。『俺はここの責任者やぞ。朝一番に来て、最後に帰るんは、当然やろ』というセリフもありますが、すごく職場や自分の仕事にプライドを持っている人なのだと思っています」

――立川の結への態度や、印象深いシーンについて

「立川には、自分なりのやり方があったのだと思います。栄養士がどうかではなく、自分はそれでやってきたし、昭和の人間みたいな考え方を持っているんじゃないですかね。『いっぱい食べて、体をでかくしろ』とか、『筋肉を付けるなら、とにかくたんぱく質だ』とか、『飯は、大盛りで3杯食え』だとか、昭和って、そういう今ではナンセンスとされることをやっていたような気もするんですね。そのやり方でやってきたのに、『栄養士って…、何や!』ではないですけど、こっちにまで入ってくるな、みたいな思いが、立川にはあったんでしょうね。平成の時代には、まだそういう昭和の考え方をする人がいたと思うんです。立川は新たなことに拒否反応が出てしまっていたんじゃないですかね。

『十五の夜』を歌うシーンは、みんなのシーンが終わってから撮影しました。僕一人だけ残って、スナックのカラオケみたいなセットを簡易的に組んで、少し薄暗い中でミラーボールが回っていて…。ワンコーラスではなくて、1番をフルコーラスで歌ったんです。周りやスタッフから、『今日の最後のシーンは、『十五の夜』ですね、楽しみにしてますよ!』とか言われたりして、ものすごくプレッシャーでした。スタッフに囲まれながら一人で歌ったので、本当に恥ずかしくて(笑)。でも、ちゃんとやりましたからね!(笑)」

――視聴者へ向けたメッセージ、見どころ

「星河電器は栄養士になった結ちゃんのスタート地点です。結ちゃんが、人に影響を及ぼしたりすることもあるし、結ちゃんだけではなく、四ツ木翔也君にもいろいろなことが起こります。結ちゃんの考え方や将来の進み方が変わっていくので、見逃せないと思います。

今週、立川が結構大事なことを言うんです。『ふざけているようで意外とちゃんとしているんだな』と見えなければいけないと思ったので、真面目にやりました。『好きなことをすること』と『プロになること』の違いを説明しているというか、立川自身も経験してきたことなのかもしれません」

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