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「降り積もれ孤独な死よ」7月28日OA第4話あらすじ 冴木(成田凌)は蒼佑(萩原利久)から重要なヒントを入手、ついに「顔に傷がある男」と対面

iza(イザ!) / 2024年7月26日 14時32分

冴木が帰宅すると、花音が家の前で待っていた。冴木は、父と同じ暴力衝動があることに気づき刑事になったが、虐待事件を担当した際にその親が許せずに暴行してしまったと告白し、自分も蒼佑も父親の負の遺産を受け継いでしまっていると話した。すると、花音も実の母親が死んだ時「心の底からよかった。やっと死んでくれた」と感じた自分の心も壊れていると打ち明けた。さらに、蒼佑が灰川邸でみんなが好きだったチョコ菓子をお供えしていたのを見て、犯人ではないのではと思ったと話し、冴木に蒼佑と同じ傷を持つ家族としてもう一度向き合って見たらどうかと伝えた。

その言葉を受けて、蒼佑の後を追う冴木。弟は、「DV加害者プログラム」の集まりに参加していた。花音が突き落とされた日、蒼佑は同じ集まりに参加していた。冴木は、蒼佑を疑ったこと、子供の頃、蒼佑を置いて家を出たことを謝罪。しかし、蒼佑は冴木を許すことができず、怒りを爆発させた。そんな蒼佑に、冴木は自分が連続傷害事件の犯人であることを告白する。蒼佑は、小さい頃の冴木が「生きていれば大抵のものは治せる」と言ったことを支えに、なにかあったらやり直しながら生きてきたと伝えた。その言葉を聞いた冴木は泣き崩れ、その後、五味にもう少し時間が欲しいと頼む。五味が自分でケリをつけろと言い放っていた頃、花音の家の前に、「顔に傷のある男」が現れ…。

24年。行方不明となった家出少女、美来を捜していた記者の森燈子(山下美月)は、美来の手首にリッカのマークがあったことが引っ掛かり、灰川邸事件で生き残った子供たちの誰かがかかわっているのではと考えていた。そして、灰川の死後、その意思を受け継いだ誰かがリッカのマークを美来に教えて家族の一員にしたのではと冴木に伝える。

「降り積もれ孤独な死よ」第4話あらすじ

冴木は、花音に「顔に傷がある男」の写真を見せ、見覚えがないか尋ねた。男は、灰川が死亡した後、署の周りの監視カメラに映っていた人物。花音が襲われた現場付近でもその男は目撃されていた。

男はリッカのマークを持っており、灰川邸事件の関係者である可能性が高い。冴木は、神代ではないかと考えていた。写真の男が神代かどうかはわからないという花音は、神代が、灰川やともに暮らしていた子供たちを恨むことになったかもしれないというある出来事を教え、さらに、神代から、灰川には血の繋がった「本当の子供」がいる話を聞いたことがあると明かす。花音は、犯人は灰川の実の子供の可能性があると強調。灰川の過去をたどれば、事件の真相につながる手がかりがあるのではないかと話す。

冴木は、蒼佑から、灰川の故郷にまつわる重要なヒントを聞いていた。灰川の過去が少しずつ明らかになるなか、冴木らは「顔に傷がある男」と対面する。

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