二宮和也“天城“と内野聖陽“佐伯”の未公開カットにファン「美しい」「王子と姫」「これがカットだなんて〜涙」 TBS「ブラックペアン シーズン2」

「ブラックペアン シーズン2」第8話　天城雪彦（二宮和也）と佐伯清剛（内野聖陽）　（C）TBS

嵐・二宮和也が主演を務める「日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』」（TBS系）の公式インスタグラムで、第8話（1日放送）でカットされた未公開ショットが公開された。リプ欄には視聴者から大きな反響が寄せられている。

海堂尊さんの小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」（講談社文庫）が原作の連ドラで、今作は、前作のシーズン1から6年後の物語が描かれている。二宮は、シーズン1で演じた外科医、渡海征司郎と瓜二つの外科医、天城雪彦を好演している。

第8話で、東城大病院長の佐伯清剛（内野聖陽）が、自分が渡海と双子の兄弟であることを突き止めた天城に2人の生い立ちを説明した。3歳の時に、心臓に疾患を抱えていた渡海の緊急手術が行われ、そのときに天城の内胸動脈を移植。しかしその血管移植手術は違法行為で、その秘密を守るために天城は養子に出された。

その後、養父とフランスに渡った天城は多発性冠動脈瘤を発症。渡海の移植手術ですでに内胸動脈を失っていたことから、代わりに、将来詰まる可能性の高い静脈を使ったバイパス手術を受けていた。その話を聞いた天城は「何を勝手に…」と佐伯の胸ぐらをつかみ、彼の胸に顔をうずめて「返せよ…」と涙。そんな天城を力強く抱きしめた佐伯は、涙をこらえながら「絶対にお前を死なせはしない。すべての医者が見放しても、私が必ずお前の心臓を直してみせる」と誓った。しかし天城は佐伯を間近で見つめながら、「無理だよ。だって、僕の心臓を治せるのは僕しかいないんだから…」と力なく話した。その後、庭に出た天城は、後輩外科医の世良雅志（竹内涼真）と携帯電話で話している最中に突然倒れた。それに気づいた佐伯は「天城！」と駆け寄り、天城は救急車で病院に搬送された。

インスタグラムは2日夜に更新され、「急に倒れた天城に佐伯が駆け寄るシーン　本編では泣く泣くカットされてしまった未公開カットをお届けです　涙した方も多いのではないでしょうか…」とのコメントと共に、目を閉じて倒れた天城を佐伯が抱きかかえる様子がアップされた。

リプ欄には「美しいなんていったら不謹慎…天城先生」「王子と姫に見えたわ」「白雪彦姫ーー」などの感想が続々。このシーンが本編からカットされてしまったことに「こ、これがカットだなんて〜涙」「カットもったいないけど、全てが良いシーンすぎるからなぁ　何らかの形で見たい」「このシーン見たかったー！」「DVDになる時には入っていますように」といったコメントも多数寄せられた。

■番組概要

［タイトル］日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』

［放送日時］毎週日曜よる9：00～9：54