朝ドラ「虎に翼」美声響かせる稲（田中真弓）に視聴者注目「宴で歌うルフィ」「日本海を旅してるw」

稲（田中真弓）（C）NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第94話が8日、放送され、ヒロインの自宅に家事を手伝いに来てくれる稲（田中真弓）が歌を披露し、視聴者の注目を集めた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマは第19週「悪女の賢者ぶり？」（第91～95話）が放送されており、寅子が帰宅すると、娘の優未（竹澤咲子）や稲と一緒に夕食を作る義姉の猪爪花江（森田望智）がいた。久しぶりの再会に寅子は抱きついて大喜び。かつて花江の実家で女中をしていた稲も「申し訳ございません。お嬢様がこんなに立派になられて、稲はもう胸がいっぱいで…」と涙を見せて、再会を喜んだ。そんな稲に、花江が「稲がきちんと仕込んでくれたおかげよ」と返すと、稲は「もう泣かせないでくださいよ」と顔を真っ赤にさせていた。

その夜、花江は食卓を囲みながら猪爪家の近況を報告。中学教師をしている寅子の弟、直明（三山凌輝）が生徒から好かれていることや、長男の直人（琉人）は毎晩遅くまで勉強をしていること、猪爪家に出入りしている道男（和田庵）は笹寿司の修行に励んでいること、次男の直治（楠楓馬）はジャズに関心を示していて、楽器を買うために新聞配達してお金を貯ていることなどが明かされた。にぎやかに盛り上がるなか、酒を飲んで上機嫌になった稲は「それじゃ稲、歌いま～す！」と立ち上がって、童謡「砂山」を披露。「海は荒海　向こうは佐渡よ〜」と美声を響かせていた。

アニメ「ONE PIECE」（フジテレビ系）の主人公、モンキー・D・ルフィ役でも知られる田中が、上機嫌で歌を披露する姿に、SNSでは「今日の稲さんはすごくルフィw」「ルフィが宴で歌ってるみたい」「ルフィが日本海を旅してるw」「ルフィは船長なので、海の歌を歌うのねw」「稲さん歌うとまたルフィ度増すな」「テレビつけたらルフィが海の歌を歌ってた」「海賊王の歌唱ww」と話題になった。