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朝ドラ「虎に翼」高瀬さん(望月歩)の処分はどうなる? 寅子(伊藤沙莉)に視聴者注目「借りを作らせないため?」「呪縛を解いてくれると…」

iza(イザ!) / 2024年7月18日 11時21分

(手前)佐田寅子(伊藤沙莉)、(奥)高瀬雄三郎(望月歩)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第79話が18日、放送され、新潟地裁三条支部の書記官、高瀬雄三郎(望月歩)がヒロインの佐田寅子(伊藤沙莉)から「処分」を受けることになり、この日のX(旧ツイッター)で「高瀬さん」というワードがトレンド入りした。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。ドラマは現在、第16週「女やもめに花が咲く?」(第76~80話)が放送されており、新潟地裁三条支部に赴任した寅子が、山の境界線をめぐる民事調停を担当することになった。その現地視察で、高瀬と申立人の森口(俵木藤汰)とつかみ合いのケンカ。騒動はすぐに収まったが、森口の弁護人を務める杉田太郎(高橋克実)によると、腹を立てた森口は高瀬を訴える考えだった。高瀬はケンカの原因について頑なに口を閉ざしたが、太郎の弟、次郎(田口浩正)が、森口が戦死した高瀬の次兄と高瀬を比較したことなどが原因だったと明かした。

この日の放送で、次郎の説明を聞いた新潟地裁の裁判官、星航一(岡田将生)は、高瀬が兄の死を受け入れていないと述べた。そして、戦争から時間が経過していると話す次郎に、知るのと受け入れるのは別と強調。「事実に蓋をしなければ生きていけない人もいます」と高瀬を思いやった。その日、寅子はズル休みして川沿いで本を読んでいた高瀬に声をかけた。最初は頑なだった高瀬だが、寅子がこの先も波風を立ててしまうし、上司として人として高瀬のためにできることをしてしまうだろうと言うと、勉強を頑張って書記官になれば、周囲の息苦しさが変わるのではないかと期待していたが結局何も変わらなかったと訴えた。それでも寅子は高瀬の仕事ぶりをほめ、高瀬がいないと仕事が回らない、明日は出勤してほしいと励ました。翌日、高瀬は、寅子から依頼された山林の境界線をめぐる調停の資料探しに協力。境界線について書かれた明和8(1770)年の古文書を図書館で発見してきた。

高瀬のアシストを受けて調停に挑んだ寅子だったが、太郎が新たな証拠を提示。寅子は信ぴょう性を確認しようと提案するが太郎がすでに根回し済みで、調停は「円満解決」となった。事前に話し合いを済ませていたことに呆れる高瀬だったが、そこへ太郎が姿を現し、「この土地流のやり方でね。だけんおめさんが訴えられることはねえで。安心せえて。ここじゃ持ちつ持たれつ」と強調。そのうえで森口とのケンカも大事にしないと説明した。そんなやり取りを黙って聞いていた寅子は突然立ち上がり「いいえ、いけません」。裁判所の信頼を守るためにも、高瀬が書記官として不適切な行動をしたことは処分する必要があると主張し、太郎に「森口さんには、こう、お伝えください。この暴行の一件はこちらできちんと処置しますと」と伝えた。

高瀬が処分を受けることになり、Xには「寅子は高瀬さんに判事としてどんな形の処分を下すのだろう」「どんな処分が下るのか見もの」という声のほか、「借りを作らせないためか」「寅子がきっちり線引きをすることで、高瀬が太郎たちに借りを作らないようにしたんだなとわかる」「この『穏便』が曲者で、ここで穏便発動されちゃうとまた借りを作ってしまい、持ちつ持たれつの負のスパイラルから抜け出せない。トラちゃんの波風が高瀬くんの呪縛を解いてくれるといいね」といったコメントが寄せられた。また「借りを作ってまた田舎の見えないしがらみの中で息苦しく生きるよりは処分受けた方がまだ息できるよね」「高瀬さん本人にとっても変わるキッカケになるのかも」と高瀬に寄り添う視聴者もいた。


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