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長谷川博己、「アンチヒーロー」最終回直前SPトークで明墨の“ベース”となった漫画キャラや、北村匠海との再共演を語る

iza(イザ!) / 2024年6月14日 16時40分

「アンチヒーロー」第10話 明墨正樹(長谷川博己) (C)TBS

16日に最終回が放送される「日曜劇場『アンチヒーロー』」(TBS系)の公式YouTubeチャンネルで、主演を務める長谷川博己、飯田和孝プロデューサー、田中健太監督による「最終回直前 緊急スペシャルトーク <前半戦>」が公開され、長谷川が“ダーク”な主人公を演じるにあたりイメージした人気漫画キャラクターや、再共演となった北村匠海について語った。

視聴者に「正義の反対は、本当に悪なのだろうか?」を問いかける「弁護士ドラマ」の枠組みを超えた完全オリジナルの連ドラで、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士、明墨正樹を長谷川が演じる。最終回は、明墨を証拠隠滅罪に問う裁判で担当検事を買って出た検事正、伊達原泰輔(野村萬斎)との因縁対決の行方と、12年前の糸井一家殺人事件で死刑判決が下された志水裕策(緒形直人)の冤罪を証明できるかどうかが焦点となっている。SNSには多くの考察が寄せられるなど、ドラマがどのような結末を迎えるのか大きな期待が集まっている。

「前半戦」は13日に公開され、3人がスペシャルトークを展開。長谷川がドラマの企画書を読んだ際、明墨のキャラクターについて「(漫画『笑ゥせぇるすまん』の主人公の)喪黒福造みたいな感じですかね?」と質問したことを明かした。飯田氏も当時について「得体のしれない弁護士の感じを出すため、(刑事)コロンボ、古畑(任三郎)、シャーロック(・ホームズ)の名前があったなかで、喪黒福造がピンときた」と回想。長谷川は、出来上がった台本を確認した時の心境を「(突然スッと現れて名刺を差し出す)明墨の登場の仕方も喪黒っぽくて面白かったのですが、逆にキャラクターを作っていくのが難しいかも(と思った)」と振り返った。

同作では、明墨が信頼する部下、赤峰柊斗を北村が好演している。長谷川と北村は、2011年に同局で放送された連ドラ「鈴木先生」で、教師と生徒役で共演したが、飯田氏がそのことに気づいたのは、北村のキャスティングが決まったあとだったという。飯田氏は、クランクインを迎えた際に北村が「長谷川さんのクラスにいたこと、その時に受けた刺激が俳優としての芯になっている」と語っていたというエピソードを披露。これに長谷川は「僕が決めていたのは、生徒役の子供たちも一人前の俳優として対等に接したい。自分が彼らに対して上から見るようなことは絶対にしないようにと思っていた」と述べ、今作の演技のやり取りに関し、「向こう(北村)がこうしてくるならこっちはこうする、というのは、言わなくてもできる」と強調した。

飯田氏と田中監督は現在の北村を「(長谷川に対して)負けねーぞって感じもある」「ライバル心もあるしね」とそれぞれ絶賛。2人の発言を受け、長谷川は「いいじゃないですか。それはそれで」と話した。また、飯田氏によると、最終回の終盤で明墨と赤峰が対峙するシーンがあり、その場面の北村の表情が「ちょっとゾクッとする」(飯田氏)という。田中監督も「赤峰が『俺が“アンチヒーロー”だよ』っていう雰囲気を出しているよね」とその言葉に共感。2人のやり取りに、長谷川も「良い表情してますよね。俺もやっててすごく思いました」と同調した。

■番組概要

[タイトル] 日曜劇場『アンチヒーロー』

[放送日時]毎週日曜よる9:00~9:54(最終回は25分拡大SP。『バレーボールネーションズリーグ』放送により、番組が遅れて始まる可能性があります)

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