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朝ドラ「虎に翼」梅子さん(平岩紙)の「こちら側へようこそ!」に視聴者ほっこり「更年期の経験者から言われるとうれしい」「ひとりじゃないよと」

iza(イザ!) / 2024年9月4日 10時6分

(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、竹原梅子(平岩紙)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第113話が4日、放送され、更年期障害の症状に悩む主人公、佐田寅子(伊藤沙莉)に、学友の竹原梅子(平岩紙)がかけた「こちら側へようこそ!」という言葉が多くの視聴者の心を和ませた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京地裁判事の佐田寅子を演じている。ドラマは第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(第111~115話)が放送されており、「原爆裁判」を担当する判事の1人である寅子は、国に損害賠償を求める原告の訴えが認められる見込みが乏しく、被爆者を救済する方法がないことに心を痛めていた。プライベートでは、義母の百合(余貴美子)の認知症が日々深刻になり、家族の負担が増していることも悩みの種で、自身ものぼせやほてりといったホットフラッシュなどの更年期障害に苦しむ日々を送っていた。

そんななか、寅子が息抜きに訪れたなじみの甘味処「竹もと」で、年老いた店主夫婦の後を継ぐべく修行中の梅子と雑談。夏でもないのに、暑がって扇子でしきりに顔を扇ぎながら更年期障害だと明かすと、梅子は「あらあら~! トラちゃん、こちら側へようこそ!」とおどけて受け止め、お互いに扇いで「ほっほっほっ、ほてほて」などと言いながら笑いあった。

梅子のセリフに多くの女性視聴者が反応。X(旧ツイッター)には「更年期で苦しんでいる時、経験者からこういう声かけられるとうれしいのよね」「明るく言ってくれる梅子さんがいてくれるだけで救われる」「つらいね、たいへんねえとかではなく、ひとりじゃないよ、っていう」「解決策はなくとも、仲間がいるだけでうれしいよね」「たくさん辛い経験してきたからこそ優しいんだよなぁ。あの言葉はなかなか出てこない」といったコメントがずらりと並び、「梅子さん」がトレンド入りした。

複数の重くて大切なテーマが同時進行していることもあって、「原爆裁判の進行、百合さんの認知症の進行と優未の感情の爆発。不穏な先行きを感じるなかの梅子さんと寅子の『ほて、ほて』に和む」「梅子さんとのやり取りだけが癒しだったよ」「相変わらず虎つばの世界のオアシスでした」などと、この場面に救われた朝ドラファンも少なくなかった。

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