じゃらん休刊でも北海道版は継続 「地元民も活用してる」「TV番組も安泰？」安堵と喜びの声

札幌市時計台＝札幌市中央区

リクルートは8日、旅行情報誌「じゃらん」シリーズを休刊すると発表。来年3月で各誌の発刊を終了するが、北海道を対象とした関連誌は継続するとしたことに安堵と驚きの声があがった。

休刊するのは隔月誌「関東・東北じゃらん」「東海じゃらん」「関西・中国・四国じゃらん」「九州じゃらん」と、臨時増刊号、じゃらんムックシリーズで、一部の媒体はすでに発行を終了した。同社は今後、旅行情報の発信などをウェブサイトとスマートフォン向けアプリ「じゃらんnet」に集約するという。

一方、月刊誌「北海道じゃらん」や北海道関連のムックシリーズの発刊は続けるとしており、X（ツイッター）のユーザーらは「北海道版が残るのは幸い」「いつも買っていたからなくなるの悲しいけど、北海道版はなくならないみたいでよかった！」「北海道じゃらんはまだ刊行するっぽい？！やったーー！！」「地元民も意外と活用してるんだよね」などと投稿。「北海道、強え…」と北海道の観光人気にあらためて驚くコメントもあった。

また、道内の人気スポットを紹介するテレビ北海道とのタイアップ番組「旅コミ北海道 じゃらん de GO！」（土曜後6・30）に関して「旅コミ北海道もとりあえず安泰？」「北海道民としては旅コミ北海道が気になる」と関心を寄せる人も多かった。