朝ドラ「虎に翼」クセ強、航一(岡田将生)登場!華丸「ゆとりですね」と反応に視聴者共感 「太賀→岡田のリレー胸アツ」「ワクワクする配役」
iza(イザ!) / 2024年7月1日 10時6分
NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第66話が1日、放送され、ヒロインの佐田寅子(伊藤沙莉)が、最高裁判所長官、星朋彦(平田満)の息子、航一(岡田将生)と初対面した姿に多くの視聴者から反響が寄せられ、X(旧ツイッター)には「岡田将生」がトレンド入りした。
日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。ヒロインの佐田寅子を女優、伊藤沙莉が務める。ドラマはこの日から第14週「女房百日 馬二十日?」(第66~70話)がスタート。家庭裁判所の広報の一環として行われた「愛のコンサート」に出演してくれた大物歌手、茨田りつ子(菊地凛子)が困ったことがあれば寅子を訪ねるように語りかけた影響もあって、家裁には寅子に相談を求める女性たちが殺到していた。
昭和25(1950)年、多忙を極める寅子だったが、最高裁人事課長の桂場等一郎(松山ケンイチ)と同秘書課長の久藤頼安(沢村一樹)から呼び出され、甘味処「竹もと」に向かった。久藤は朋彦が自著「日常生活と民法」を新民法に合わせて内容を改稿したいと説明。「民法改正に関わったサディだからこそ書けることがあるんじゃないかって」と寅子に作業を手伝ってほしいという朋彦の依頼を伝えた。改稿作業で休日返上になることを桂場は心配したが、寅子は引き受けることを了承した。
そして迎えた休日、長官室を訪ねた寅子だったが、朋彦は不在。廊下に立つ寅子を見た一人の男性が「なるほど」と一言。驚く寅子に対して、父親から「びっくりする人が手伝ってくれる」としか聞いていなかった男性は、朋彦の息子で横浜地裁で判事を務める航一だとあいさつした。
航一は改稿作業を引き受けたことを寅子に感謝しつつ「しかし驚いた。あの佐田寅子さんが手伝ってくださるとは…」とポツリ。「あの」という言葉が気になる寅子が意味を尋ね、不思議そうに首をかしげる航一の姿に「『あの』っていろいろ含みを持つ言葉でしょ? だからつい」と無理に笑顔を作って言葉を重ねた。重たい空気が流れる中で、航一は真顔から一瞬、笑みを見せ「気になさらない方がいい」ときっぱり。それでも「それは、つまりやはり含みのある『あの』だと」と引き下がらない寅子に、航一はソファーに寄りかかり「なるほど」とだけ答えて息をついた。航一とのやりとりに寅子は「この人、何だか…とっても、すんごく、やりづらい」と心の中でつぶやいた。
最悪の雰囲気で登場した航一にXでは「岡田君キターーーー」「朝から岡田将生を見られる贅沢」という歓喜の声や「相変わらず胸くそ悪い役が天下一品」「クセある役の岡田君が好き」「クセ強いイケメンが登場!」と岡田がクセの強いキャラを演じることを喜ぶファンがズラリ。
またこのシーンが情報番組「あさイチ」(総合)の「朝ドラ受け」でも触れられ、MCの博多華丸は「あの会話しにくい感じ、ゆとりですね」とコメント。2016年に岡田が主演した日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」を想起する反応には多くの視聴者から共感が寄せられ「岡田君と言えばゆとり王子」というポストや、23年の劇場版「ゆとりですがなにか インターナショナル」で寅子の亡き夫、優三を演じた仲野太賀も出演していたことから、「太賀―岡田のリレー胸アツ」「ワクワクする配役」「太賀がいなくなって岡田が現れた」と大喜びする人もいた。
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