井之脇海＆金子大地がダブル主演！ 連ドラ「晩餐ブルース」1・22スタート “晩活”で心を癒すグルメドラマ

井之脇海と金子大地がダブル主演を務めるテレビ東京の「晩餐ブルース」　（C）「晩餐ブルース」製作委員会

俳優の井之脇海と金子大地がダブル主演を務める「水ドラ 25」枠の連続ドラマ「晩餐ブルース」（テレビ東京ほか、毎週水曜深夜1時）が、2025年1月22日にスタートする。

夢を叶えたものの何かを消耗中なサラリーマンと、夢からドロップアウトしたニートが織りなすグルメドラマ。脚本を務めるのは、ドラマ「SHUT UP」（テレ東）でアジアコンテンツアワードにて最優秀作家賞にノミネートされた山西竜矢氏をはじめフレッシュな4人。監督はこささりょうま氏と川和田恵真氏が担当する。

ドラマディレクターとしてテレビ局で働く田窪優太（井之脇）は、夢を叶えたものの仕事に忙殺され、エサのように食事を取る日々。かつてあった情熱も消え去り、無性にイライラしてしまうなど、不安定な毎日を送っていた。一方、料理人として順調だったはずの佐藤耕助（金子）は、人知れず料理人を辞め、現在はニート生活を送っていた。高校時代の旧友である2人は、友人の離婚をきっかけに再会。そしてある出来事をキッカケに、ただ一緒に晩ご飯を食べる関係に。そして、そんな“晩餐活動”（晩活）を通して、優太と耕助は心を回復させ自分らしさを取り戻していく。

《井之脇海　コメント》

－－本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想を

オファーをいただいて、20代ラストの歳に今作の主演に挑めることが、とても嬉しいと同時に、気が引き締まる思いでした。20代でのたくさんの経験をもって、全力で演じたいと思います。台本を読んでみると、悩みを持った人物たちが、ドラマチックに、大きく成長したり、変化する訳ではなく、「自分の弱さに気づいて、それとともに歩いていく」、そんな等身大であたたかい世界が広がっていて、心が凪いでいきました。この世界に優太として身を置けることが、今からとても楽しみです。

－－演じられる役どころについての印象を

優太は、社会に忙殺され、心がガチゴチになっているところから始まりますが、そんななかでも、耕助のご飯を食べて、素直に「あったかい」、「うまっ」と言葉にできる、些細な幸せを感じられる素敵な人物です。“優太”という名前の通り、優しく、相手を思いやる心を持っているのに、自分らしさを見失ってしまっている姿は、読んでいて胸が痛くなるところがあります。仕事に追われるなかでも、ふとした瞬間に、本来の優太らしさが溢れてくるように演じたいです。

－－みどころなどメッセージを