神木隆之介、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で初の一人二役でホスト役！ 時代を超えて正反対の役柄に挑戦

「海に眠るダイヤモンド」 神木隆之介が初の一人二役でホストを演じる　（C）TBS

10月スタートの「日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』」（TBS系、日曜後9・0）で主演を務める俳優の神木隆之介が、今作で一人二役に初挑戦する。神木は、1950年代の長崎に生きる主人公と、現代の東京に生きるホストを演じ分ける。また、ベテラン女優の宮本信子が出演することも決まった。

1955年からの石炭産業で躍進した端島（通称、軍艦島）と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語。完全オリジナル作で、戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。脚本を野木亜紀子さん、監督を塚原あゆ子さん、新井順子さんがプロデュースする話題作だ。

日劇初主演の神木がドラマで初めて一人二役に挑戦。端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るくまっすぐな主人公、鉄平に加え、現代の東京に生きるもう一人の主人公、ホストの玲央役に挑戦する。玲央は夢も希望もやる気もなく、抜け出せない日々のなかで自分をすり減らしながら生きている青年。高度経済成長期の端島で生きる誠実でまっすぐな鉄平と、現代の東京に生きる無気力で刹那的な玲央という正反対の2人が、70年にわたる物語のなかでどう交錯していくのか。

宮本は、現代の東京に登場する謎の婦人、いづみ役を演じる。いづみはホストの玲央に声をかけて突然長崎へ連れていくなど、謎多き行動で物語を搔きまわしていく存在。物語が進むにつれて少しずつ彼女の過去が明かされていき、いづみとの出会いによって玲央の人生も動き出すという。宮本が日劇に出演するのは「この世界の片隅に」（2018年）以来6年ぶり。神木と宮本は共にNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」（07年）に出演しているが、本格的な共演は今回が初めてだ。

■番組概要

[タイトル] 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』

[放送日時]10月スタート 毎週日曜よる9:00～9:54