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朝ドラ「虎に翼」6月7日第50話あらすじ 穂高(小林薫)から提案を受けた寅子(伊藤沙莉)は法律の道で生きることを決意 昭和22年、いよいよ新民法成立

iza(イザ!) / 2024年6月6日 8時15分

佐田寅子(伊藤沙莉)、穂高重親(小林薫)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第10週「女の知恵は鼻の先?」(第46~50話)の第50話が7日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第10週「女の知恵は鼻の先?」振り返り

昭和22(1947)年3月。日本国憲法に希望を見出し、司法省に出向いた寅子は、人事課長を務める旧知の裁判官、桂場等一郎(松山ケンイチ)に、裁判官として採用してほしいと直談判。望みはかなわなかったが、桂場の同僚で、同省の民事局民法調査室主任を務める久藤頼安(沢村一樹)に気に入られ、彼の下で民法親族編と相続編の法改正の仕事に携わることになった。

女性の地位向上を図った改正案に感銘を受けた寅子は、法曹への道を諦めざるを得なかった学友たちの顔を思い出したが、改正案をめぐっては、家制度を変えたくない守旧派と、女性解放を推進したいGHQの間に大きなギャップがあり、その調整をするため民法改正審議会が開催されていた。寅子は自分の認識の甘さを思い知らされると同時に、一度法律の道から逃げ出した後ろめたさから自信を失い、家族を背負っているために失敗に対して臆病になっていることにも気づかされた。

そんななか、寅子は自身を法律の世界へ導いた恩師、穂高重親(小林薫)と再会。穂高は同審議会の委員を務めていた。寅子から、父や兄、夫を戦争で失い、まだ幼い娘の世話を母の猪爪はる(石田ゆり子)と義姉の花江(森田望智)に託して働いていると聞いた穂高は、彼女の境遇を気の毒がった。

理想と現実の狭間で身動きが取れなくなった寅子は、昼休みに学友たちとよく昼食を食べながら語り合った日比谷公園へ。亡き夫、優三(仲野太賀)が自分に望んでいた、夢中になれる何かを頑張ることができているのかがわからなくなり、気落ちしていると、そこに明律大法学部の同期で、かつて思いを寄せていた花岡悟(岩田剛典)が現れた。裁判官になり、故郷の佐賀にある地裁に赴任していた花岡は東京地裁に戻り、今は主に食糧管理法違反の事件を担当していた。寅子が思わず、闇市で手に入れた食材を使った自分の弁当を隠すと、花岡は生きるために必要なのだから堂々としろと微笑み、かつて学友の大庭梅子(平岩紙)から言われた「どうなりたいかは自分が選ぶしかない」との言葉を送って寅子を励ました。その言葉で少し前向きになれた寅子だったが、花岡が人知れず体調を崩していることには気づけなかった。

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