「それぞれの孤独のグルメ」Pが見どころ語る！「五郎さんも、ゲストの主役も食べます！」 テレビ東京10月期編成説明会

テレビ東京

テレビ東京の10月期編成説明会が10日、東京・六本木の本社で行われ、10月4日にスタートする「テレビ東京開局60周年連続ドラマ『それぞれの孤独のグルメ』」（毎週金曜24時12分～）の小松幸敏プロデューサーが、番組の魅力などを語った。

「孤独のグルメ」は同名人気漫画を原作に、2012年に連続ドラマ化した人気シリーズ。主人公の井之頭五郎（松重豊）が営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す、至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマで、22年まで10シリーズが制作されてきた。

今回は特別編として、多彩なゲストがそれぞれ違う主人公を演じるオムニバス形式となっており、彼らが演じるさまざまな職業や性別、年齢の人のグルメ・独り飯にフォーカスを当てる。

特別編の魅力について小松プロデューサーは、「いろんな職業があるから、いろんな腹の減り方がある。見ている方も、もしかしたら自分と同じ職業のゲストを見て『私もこんなふうにお腹がすく！』みたいなことが盛りだくさんになっていると思うので、その辺がポイントかなと思っています」とアピール。ゲストからはよく「五郎さんも食べますか？」と聞かれるといい、「五郎さんも、ゲストの主役も食べます！　お店の中で2商品を食べ比べ、みたいな感じです」と述べた。

これまで同シリーズを放送してきた12年間で「五郎さんが食べるところしか見てこなかった」というが、今回は女性ゲストも登場。男性が食べるスピードや、男性が感じる味や食感との違いを感じているそうで、「（女性は）『こういう風に思うんだ…』というのを台本にある『心の声』のモノローグに反映したり、そういう新しい発見がすごい多いです」と明かした。