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松岡茉優×田中みな実×滝沢カレン インタビュー前編「3人が撮影現場で揃わなくて、会えない日はさみしい」 フジテレビ「ギークス~警察署の変人たち~」7月4日(木)スタート

iza(イザ!) / 2024年6月27日 12時0分

田中「吉良は、西条と基山よりも少しお姉さんなので、その分、二人よりは人生経験が豊富で、ある程度の常識も持ち合わせています。コミュニケーション能力に長けており、心理学に精通している。でも、どこか本音が見えない吉良の役どころは自身に通ずるところがありそうです。役の中では三人とも互いのプライベートにそれほど関心がなく、それぞれが好きなこと、もの、人、時間を大切にしています。誰かの恋愛話を酒の肴程度に突っついてはいるけれど、実際それほど気になっているわけでもなく、全員やじるしが自分の関心事に向いている様が実に清々しいんです。いわゆる世間一般でいうところの女子会とはかけ離れた、“ありそうでない女子会”も、見どころのひとつかもしれません。

滝沢「3人の中で基山が一番素直かなと思います。でも、素直というのは良いこともあるけど、頭に浮かんだことをすぐ言葉にしてしまったりして悪いこともある。台本には書いてありませんが、基山が警察官になるまでに、きっと彼女の言葉で傷ついてきた人もいるんだろうなと思いました。実は、基山も結構壁を作るタイプ。西条と吉良には壁を作っていませんが、劇中で男性警察官が突然訪ねて来たりするんですけど、知らない人と2人きりになると絶対しゃべらなくて、吉良がトイレから戻ってきたら安心して話し始める。そういうところが共感できるし、基山を愛せるようになりました」

――居酒屋での3人のシーンはいかがでしたか?

松岡「初日から3日間くらい、3人での会話が続くところをずっと撮影していたのですが、そのおかげで、合間でたくさんお話しをさせていただいて。クランクインから仲の良さが出てくるシーンをずっと撮っていくのは、大変ではあったけれど、3人のペースが初日につかめたことがうれしかったです。むしろ2人が現場にいなくて会えない日が続くとさみしいくらいです」

田中「3人でのシーンは、それぞれに遠慮がなくてカラッとしていて、軽やかな関係性が垣間見える面白いシーンだと思います」

松岡「干渉しないところがいいですよね」

田中「そうだね。私たち3人のリアルな関係性にも通じるところがあるのかなとも感じます。お互いそんなに干渉しないけど、思いあってはいるもんね」

松岡「話をしてくれればもちろん聞くけど、話さないことまで聞かない感じ。お互いに家族構成とか、知らないですよね」

田中「こういう感じ、なんだかとっても心地いいです」

滝沢「この3人の中で基山は一番年下。2人の意見を受け止めるけど、自分が意見して『違うよ』と言われたらムッとするみたいですけど、ちゃんと意見を聞き入れるのはこの2人の言葉だけです」(つづく)


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