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日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」12月8日OA第7話あらすじ 爆発火災に立ち向かう鉄平(神木隆之介)と進平(斎藤工)…運命を揺るがす一日が始まる

iza(イザ!) / 2024年12月6日 12時0分

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」第7話の場面カット (C)TBSスパークル/TBS

俳優の神木隆之介が主演する連続ドラマ「日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』」(TBS系)の第7話が8日、放送される。

1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島(通称・軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語。完全オリジナル作で、戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。脚本を野木亜紀子さん、監督を塚原あゆ子さん、新井順子さんがプロデュースを担当。神木が端島の炭鉱員の家で生まれ育った鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央の一人二役に挑んでいる。

「海に眠るダイヤモンド」第6話振り返り(ネタバレ)

東京オリンピックを翌年に控えた1963年。鉄平の兄、進平(斎藤工)がリナ(池田エライザ)を連れて荒木家を訪れ、リナの妊娠を報告。しかし婚姻届けを出していないことは父、一平(國村隼)と母、ハル(中嶋朋子)には黙っていた。

その頃、園芸部での活動に熱を上げる幼なじみ、朝子(杉咲花)の楽しそうな姿を見て、自分もうれしくなった鉄平。2人の距離は確実に近づいているようだった。しかし、鉄平への思いを知らずに「早く嫁に行け」と急かす両親に嫌気がさした朝子(杉咲花)は、実家が営む食堂でストライキを決行。その間に、緑がない端島を魅力的にするため鉱員住宅の屋上を使った緑化計画を思い立ち、島民の協力を得て完成させた。

そんななか、リナは無事に第一子となる男児を出産。一方、鉄平らの幼なじみ、賢将(清水尋也)は百合子(土屋太鳳)にプロポーズし、結婚式が執り行われた。その片付けを朝子と一緒に行っていた鉄平は、彼女が親から結婚を急かされていることを知り、「朝子のことが好きだ」と告白。朝子は笑顔で何度もうなずき、「鉄平。私、お婿さんになる人とコスモス植えたいけん」と花の種が入った小袋を渡した。

一方現代では、自分といづみに血縁関係がないこと、そしていづみの本名が「朝子」だと知った玲央は、自分と鉄平の関係を探るため、鉄平が残した10冊もの日記を読み進めた。するとそのなかの1冊にテープで貼られた古びた小袋が挟まっていた。それは、朝子が鉄平に渡したのと同じ小袋で、そこから落ちたひと粒の種を玲央は、いづみの自宅の庭に植えていた。

やがて芽吹くと玲央は「50年前の種でもちゃんと芽が出るんだね」と目を丸くした。いづみは小さな芽にやさしく触れ、うれしそうに微笑んだ。すると玲央はスマホを取り出し、図書室で撮影した1枚の写真を見せた。それは、端島閉山時に撮影されたモノクロの集合写真。そこに写る若かりし日の自分や賢将、百合子の姿を懐かしむいづみに、玲央は「鉄平はどこなの?」と尋ねた。これにいづみは「この写真にはいない」と即答し、苦しそうな表情を浮かべながら「私も知らないの。鉄平が、どうなったのか…」とつぶやいた。

第7話あらすじ

現代、いづみから、鉄平は今もどこにいるのか分からないままだと告げられ、衝撃を受ける玲央。

1964年。荒木家では、進平とリナの息子が1歳を迎え、一平やハルの喜びもひとしおの様子。さらに賢将と百合子も結婚1周年を迎えるなど、周囲に幸せムードが漂うなか、鉄平と朝子もまた、秘密の交際を始めていた。

そんなある日、鉱山の坑内では一平が作業しているなか、ガス爆発による火災が発生する。訪れた端島最大の危機に、進平と鉄平も立ち向かうことに。運命を揺るがす一日が始まった。

■番組概要

[タイトル]日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』

[放送日時]毎週日曜よる9:00~9:54

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