100人乗ってもマイペンライ（大丈夫）！イナバ物置のCMタイ編が話題「草を超えてパクチー」

イナバ物置のCM（YouTubeより）

「100人乗っても大丈夫」というキャッチコピーのイナバ物置で知られる稲葉製作所がタイ進出を記念して特別なCMを制作した。元日以降、テレビやYouTubeで公開されると密かに話題を呼んでいる。

同社は昨年12月27日、タイ市場への挑戦を記念してCMを現地で撮影したと公式サイトで発表。オリジナル版を再現するように同社の稲葉裕次郎社長と大勢の現地の人々がガレージの上に集まるという内容で、1月1日と3日に日本の正月番組でオンエアされた。

このCMとメイキング映像が同社の公式YouTubeチャンネルでも公開されると、日本ではおなじみの演出に「ガレージに登ったことはありません」「混乱しています」「耐久力テスト？」などと戸惑いを見せる様子がX（ツイッター）で注目を集め、「それはそう」「他の国のバージョンも見たい」などのコメントが集まった。さらに、日本語とタイ語を組み合わせた「100人乗ってもマイペンライ（大丈夫）」が密かな話題となり「パワーワード」「楽しすぎる」「（ネット用語で笑いを意味する）草を超えてパクチー」とXユーザーらの笑いを誘った。

同社は来月、タイの首都バンコクで開かれる展示会「グランドフェア in タイランド」への出展を予定している。