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朝ドラ「虎に翼」“美佐江さん”優等生→ホラー展開に視聴者戦慄…片岡凜「どなたか私の特別になりますか?」のポストにも反響続々

iza(イザ!) / 2024年7月24日 9時31分

(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)、森口美佐江(片岡凜)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第83話が24日、放送され、礼儀正しい優等生と思われた森口美佐江(片岡凜)が見せた「裏の顔」がネットで話題となり、X(旧ツイッター)でこの日、「みさえさん」「美佐江ちゃん」というワードがトレンド入りした。また片岡本人も自身のXを更新し、美佐江になりきってポスト。その内容に注目が集まっている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。主人公の裁判官、佐田寅子を伊藤沙莉が演じている。美佐江は、寅子が赴任中の新潟県三条市の大地主、森口(俵木藤汰)の娘で、東京の大学で法律を学ぶことを目指している成績優秀な礼儀正しい高校3年生。寅子とは、塾としても使われている喫茶店「ライトハウス」で知り合い、美佐江は女性法曹のパイオニアとして有名な寅子に憧れている。

ドラマは現在、第17週「女の情に蛇が住む?」(第81~85話)が放送されており、寅子は新潟地裁本庁で、ある暴行事件を担当。被告の水上守(林裕太)は自分の鞄をひったくった少年を暴行した罪に問われていたが、被害者の元木俊雄(山時聡真)は市内で頻発するひったくり事件の容疑者の1人として家庭裁判所の少年部でも事情を聞かれていた。この日の放送で、水上の暴行事件の3回目の公判が行われ、元木が証言台に立った。水上のかばんを奪ったことや、ほかのひったくりについての動機を問われた元木は、反抗的な態度で答えようとしなかったが、寅子から諭されるとようやく「あの子をすっきりさせたくて」と話し、手首の赤い腕飾りを見せた。警察には元木のほかにもひったくり事件の犯人と名乗る中高生が6人も自首してきていたが、元木を含む7人の少年たちは学校も違い、何のつながりもないうえ、裕福な家庭の育ちで、成績優秀な子ばかりだという。唯一共有しているのは動機が「気持ちをすっきりさせるため」という点だけ。しかも、彼らの手には男女問わず、同じ腕飾りがあった。それは、寅子が「先生は私の特別です」と言う美佐江からプレゼントされたのと同じものだった。

ひったくり事件にかかわった少年たちと美佐江の関係を探りたい寅子が、志望大学について相談しに来た美佐江に、自分にくれた腕飾りをほかの誰かにもあげたか尋ねると、美佐江は特別な人にだけだと答えた。さらに、何人くらいかと聞かれた美佐江は質問には答えず、「嫉妬ですか?」。寅子が質問を変え、美佐江の言う「特別」がどういうことなのかと質し、「たとえば、あなたのために何か…」と言いかけたところで、美佐江は手にしていた腕飾りを突然引きちぎり、寅子に笑顔を向けると、「ごめんなさい。用事を思い出したので、今日は帰りますね」と深々と一礼して帰っていった。

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