TBS日曜劇場10月期は神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」 脚本・野木亜紀子さん×監督・塚原あゆ子さん×新井順子Pのオリジナル作

『海に眠るダイヤモンド』（TBS）

TBSの「日曜劇場」（日曜午後9時）枠で、今年の10月期に神木隆之介主演の連続ドラマ「海に眠るダイヤモンド」が放送されることが決まった。神木が日劇で主演を務めるのは同作が初めてで「皆様に頼りつつ、未熟ながらも精一杯演じ切りたい」と意気込んでいる。

ドラマは、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島（はしま）と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語。完全オリジナル作で、戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。脚本は野木亜紀子さん、監督は塚原あゆ子さん、プロデューサーは新井順子さんが担当。3人が手掛けた同局のドラマ「アンナチュラル」「MIU404」は高く評価されており、同局によると「海に眠るダイヤモンド」は、これまでの作品とは良い意味で一味違う、見る人の心を温める作品だという。

神木隆之介　コメント

「お話をいただいたときは、自分では実力不足なんじゃないかと思いましたが、野木さん、塚原さん、新井さんはじめ、心強いスタッフ・キャストの皆様がいてくださるので、皆様に頼りつつ、未熟ながらも精一杯演じ切りたいと思っております」

新井順子さん　コメント

「野木さんと塚原監督とは金曜ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』の連続ドラマ2作を一緒に制作しました。 次は同じチームで日曜劇場に挑戦したい！ 挑戦するからには愛と青春と友情、そして家族をテーマにした壮大な物語を作りたいと話していたことがついに形になり、発表できたことをうれしく思います。

1年前から取材などに取り組み、話し合いを進めるなかで、主人公は『神木さんがいい！』と満場一致！ ご本人にお会いして想いを伝えたところ、快く引き受けていただくことができました。神木さんのもつ柔らかい雰囲気と力強い演技、野木さんの練り上げられた脚本、塚原監督の繊細で美しい演出。すべてが混ざりあった瞬間に、新しい世界が広がるに違いないとワクワクしています。

素敵なキャストと信頼するチームとともに、連続ドラマだからこそ紡げる物語をお届けできればと思っています」