松村北斗“パパ”と“愛娘”のラブラブぶりに主演・松本若菜らツッコミ！「デレデレ」「腹話術？」…TBS「西園寺さんは家事をしない」7・9スタート

「西園寺さんは家事をしない」の第1話特別試写会＆制作発表会に出席した松村北斗と、子役の倉田瑛茉　（撮影・大竹信生）

女優の松本若菜が主演する連続ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（TBS系）の制作発表会見がこのほど行われ、共演するSixTONES・松村北斗が登壇。娘役を演じる子役の倉田瑛茉と本物の親子さながらの“ラブラブ”ぶりを見せつけ、イベントを盛り上げた。

「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるさんが「BE・LOVE」（講談社）で連載中の同名コミックが原作のラブコメディー。徹底して家事をしない主人公の西園寺さんこと、西園寺一妃（松本）と、年下の訳ありシングルファーザーの楠見（松村）とその娘、ルカ（倉田）の風変わりな同居生活を描く。

都内で行われたイベントに登場した松村は、隣の椅子にちょこんと座る倉田に目をやりながら、第1話を視聴したばかりのファンに「皆さんどうでした？　かわいかったでしょう？」と笑顔で呼びかけた。その後始まったトークセッションで、松本から話を振られた松村は「半分ぐらいしか聞いていませんでした。すみません。（倉田が）かわいいもんだから…」とコメント。これに松本が「そうだよね。デレデレだから…！」とツッコみ、会場の笑いを誘った。

セッションの途中からは松村が倉田を膝抱っこし、2人で耳打ちするなど仲睦まじい姿を披露。“北斗パパ“のことが好きかと聞かれた倉田は、恥ずかしそうにコクリとうなずいた。現場での様子を聞かれた松村は「撮影中は（役柄で）パパと娘という間柄ですが、カットが掛かった後も『パパ、抱っこ』とか、こういう風（膝抱っこ）に『パパと一緒に座りたい』って言ってくれて、すごく楽しい」と笑顔で答え、役柄を超えた“親子関係”を楽しんでいると明かした。

父親役は過去の作品でも経験しており、「（今作の役作りで）調べたことが生きてきた」と説明。松村の膝の上に座って甘える倉田が、彼の発言の合間に何度も小声で話しかける姿に、イベントの司会進行を務めた共演の藤井隆は思わず「腹口術ですかね？！」と例えた。

イベントの終盤にはひうらさんが登場し、キャスト陣にそれぞれの似顔絵を描いた色紙をプレゼント。自身の似顔絵を見た松村は「うれしいですし、（色紙を）ひと目見てすぐ瑛茉ちゃんが『北斗！』って言ったから、相当似てるんですよ！」と大感激。倉田が似顔絵を指さして「パパ！パパ！」とはしゃぐと、松村はこの日一番の笑顔を見せた。

制作発表にはほかに津田健次郎、野呂佳代、横田真悠、濱田マリ、塚本高史も出席した。

■番組概要

［タイトル］火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』

［放送日時］7月9日スタート 毎週火曜よる10：00～10：57