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大河「光る君へ」源氏物語爆誕!まひろ(吉高由里子)の声で「いづれの御時にか…」と読み上げ「紫式部伝説の始まり」「光源氏のモデルは一条帝か」

iza(イザ!) / 2024年8月18日 20時45分

「源氏物語」を推敲するまひろ(吉高由里子)(C)NHK

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第31話が18日、放送され、いよいよ「源氏物語」が登場。待ちに待った展開に、多くの視聴者から歓喜の声が上がった。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。藤原公任(町田啓太)の邸、四条宮で女房たちに和歌を教えていたまひろが書いた「カササギ語り」という物語が評判になっていると耳にした道長が、お忍びでまひろのもとを訪ねてきた。自身の娘で、一条天皇(塩野瑛久)に一向にかまってもらえない中宮、彰子(見上愛)を慰めるために「カササギ語り」を読ませたいと頼むが、まひろはあいにく原稿を燃やしてしまったため、新しい物語を書き下ろすことになった。和歌の会で知り合った歌人、あかね(泉里香)から、なまめかしさがないと酷評された清少納言(ファーストサマーウイカ)の「枕草子」を彼女から借りて参考に読んだうえでまひろが新しく書いた物語を、後日、道長が再び来訪して確認、出来栄えに納得したが、まひろ自身は満足していなかった。道長が物語を書かせた動機に疑念を抱いていたまひろが問いただすと、道長は、亡くなった皇后、定子(高畑充希)のために書かれた「枕草子」を愛読する帝に、「枕草子」を超える書物を献上し、定子の呪縛から解き放ちたいと本音を打ち明けた。

歌を送る相手のことを知らなければ良い歌は書けないと考えるまひろは、帝の人柄や幼少期からの生い立ち、母親である女院、詮子(吉田羊)や定子との関係など、そばで見聞きしてきた道長だからこそ知っている帝の半生を聞き出した。やがて物語のアイデアをひらめいたまひろは、一気呵成に書き始めて最初の物語が完成。目を通した道長は、かえって帝の機嫌を損ねることになるかもしれないと懸念したが、まひろが「これでだめなら、この仕事はここまでにでございます」と覚悟を示したため、道長は直接帝に献上。ある夜、帝が表紙を開くと、まひろの声で「いづれの御時にか、女御、更衣があまたお仕えしているなかに、それほど高い身分ではありませんが、格別に帝のご寵愛を受けて栄える方がおりました」と「源氏物語」の冒頭部分が読み上げられた。

待望の展開に、視聴者は歓喜。SNSには「ウオオ紫式部伝説の始まりだアアア」「ついに!」「源氏物語爆誕」といった興奮気味の反響が殺到。光源氏のモデルについては諸説あるなか、一条帝の半生をベースにまひろが創作するという流れに「帝が誕生したとき、それはそれは美しい男子だった…まんま光源氏じゃないかw」「一条天皇をモデルに光源氏を描くのか」「言われてみれば、光源氏って、道長の生涯、というよりは一条帝の生涯に近いねえ」「ドラマの中では原案が道長くんということね」と面白がる声も寄せられていた。

まひろは道長に原稿を渡したあとも、推敲を重ねた。その様子を見た父、藤原為時(岸谷五朗)が不思議がると、まひろは確信に満ちた顔で「物語は生きておりますゆえ」と説明。今まで見せたことのないまひろの表情に、「物語は生きている、か」「作家だねぇ」「ようやく紫式部らしくなってきた」と胸躍らせる書き込みも散見された。

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