47都道府県のご当地ソング、新聞協会が動画で紹介 大阪「やっぱ好きやねん」千葉は氣志團「ワンナイ」

18日付の産経新聞に掲載された日本新聞協会の広告

10月20日の「新聞広告の日」を前に、日本新聞協会が始めた、47都道府県のご当地ソングを紹介する企画「新聞広告統一PRキャンペーン」がネットでも注目を集めている。

同協会は16～20日、全国76紙に全面広告を掲載。紙面の2次元コードをスマートフォンのカメラで読み取るとYouTubeの動画で楽曲を楽しむことができる。楽曲は、東京都の「東京ブギウギ（笠置シヅ子さん）」、大阪府の「やっぱ好きやねん（やしきたかじんさん）」など、運営事務局が選んだ47都道府県のご当地ソング。PRアンバサダーはタレントの王林、PRサポーターを男性2人組の音楽ユニット「MELOGAPPA（メロガッパ）」が務めている。

SNSでは、ネットユーザーたちが「そう来たか！って思ったのは千葉の『One Night Carnival』（氣志團）」、「『やっぱ好きやねん』。この8文字に大阪人のハートが詰まってるわ」「大分！『なごり雪』（イルカ）、いつ聞いてもじーんとしみる歌です」「（『津軽海峡・冬景色』『能登半島』などの）石川さゆりはさすがに強い」などと大盛りあがり。愛知県の「燃えよドラゴンズ！」、広島県の「それ行けカープ」などプロ野球の応援歌もあったことから「福岡は『いざゆけ若鷹軍団』かと思ったら海援隊の『母に捧げるバラード』だった」とつぶやく人もいた。

また、MELOGAPPAの2人がご当地ソングの一部をつなげて歌う「47都道府県ご当地ソングメドレー」も2次元コードで紹介されており、「おめでとうございます！　見つけた時は朝から母と一緒に喜びました」「いつも読んでいる新聞に載っているのがうれしかったです」「全国紙に掲載！やったーー！！」と喜ぶファンも目立った。