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松岡茉優×田中みな実×滝沢カレン インタビュー後編 「撮影が終わったら、3人で団子になって着替えています」 フジテレビ「ギークス~警察署の変人たち~」

iza(イザ!) / 2024年6月28日 12時0分

「ギークス~警察署の変人たち~」に出演する(左から)田中みな実、松岡茉優 滝沢カレン (C)フジテレビ

7月4日(木)から放送が始まる連続ドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」に出演する、松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンへのインタビュー。後編では、それぞれが演じる役どころをさらに掘り下げ、役柄と共通している部分などを明かしてもらった。

「ギーク(GEEK)」とは、言うなれば賢いオタク。松岡、田中、滝沢の3人が、卓越した知識や技術を持つが、人間関係に少々難ありの警察署勤務の「女ギーク」に扮(ふん)し、難事件を解決へと導く姿を描いていく。主人公の西条唯(松岡)は優れた記憶力の持ち主で、物ごとの細部を即座に把握できる高い証拠分析能力も持ち合わせる。産業医の吉良ます美(田中)は、プロファイリングもお手のものの心理分析のプロ。交通課員の基山伊織(滝沢)は、地域の情報すべてが頭に入っているほど地理に精通している。

――田中さんと滝沢さんは、松岡さんが演じる西条という女性の魅力をどう捉えていますか?

田中「西条はしっかり者で、好きなものや興味があることに対してグッと入り込むタイプゆえ周りが見えてない。自身の感情を言語化することが苦手だったり、言い方が少し強くなっちゃったりするところがあるのかな。あとは、距離感に厳しい(笑)!私たち以外の誰かと接する時の一つ一つのリアクションがとてもかわいいなと」

滝沢「いい意味で動物っぽいのかな」

田中「どんな動物?」

滝沢「動物そのもの。犬とかなんでもいいんですけど…」

松岡「何でもいいのね(笑)」

滝沢「本能で行きたいところに進むまっすぐさというか…。もちろん、周りの人のことを考えることもできるのですが、それ以前に、起きていることにまっすぐ突き進む感じとか。それを正義感と言うときもあれば正義感じゃない時もあると思いますが、そんな西条の気質は、生きていくうえで必要な力みたいな。自分のことを守る力が一番強いのが西条さんなのです」

田中「確かに、西条は自分のことをすごく大切にしているね」

滝沢「自分の時間とかも」

田中「実は案外できていないことなのかもしれないよね。西条は、人にどう思われようとも自分を大切にするから、かっこいいなと」

――松岡さんご自身は、西条のオタク気質についてどう受け止めていますか?

松岡「西条がハマっているジグソーパズルの1ピースは、ペットボトルの蓋ぐらいの大きさを想像してたのですが、実は、その4分の1くらいのサイズ。それを完成させたとき、どんな気持ちなのかなと考えたら興奮してしまいました。でも、彼女はこれを何百回とやってきているから興奮するのではなく、喜びが湧き上がってくるという方が近いかなと。あと、西条は喜怒哀楽を出すのが苦手で、怒る感情は割と出せるのですが、思いっきり喜んだり楽しんだりすることができない人だろうなと考えて、フツフツと沸き上がるような感情表現をしようということで落ち着きました」

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