THE LAST ROCKSTARS脱退のMIYAVI「別に大きなケンカしたわけじゃない」思い明かす

MIYAVI（撮影・高橋朋彦）

ギタリストのMIYAVIが13日、自身のX（旧ツイッター）を更新。YOSHIKI（X JAPAN）、HYDE（L’Arc～en～Ciel）、SUGIZO（LUNA SEA／X JAPAN）と結成したスーパーバンド、THE LAST ROCKSTARSから脱退することについて、ファンやメンバーへの思いをつづった。

MIYAVIは「バンドの発表に関して、驚かせちゃってごめんなさい。去年から察しがついてたファンの方もいると思います」と謝罪し、「僕は、この4人で過ごす時間がとても大好きでした。たくさんのものを学ばせてもらったし、もちろん今も変わらず尊敬しています」と結成から2年にわたる活動を回想。そのうえで「別に大きなケンカしたわけじゃないので、安心してね。むしろ、もっとケンカしたかった。ぶつかりあいたかった」と思いを記した。

同バンドでの活動については本気で取り組んだといい、「世界で戦うのは、生半可なことじゃないし、片手間でできるもんじゃない。みんなそれぞれ守るべきものがある中で、攻め続けることの難しさを感じたのが正直なところです」と心境を吐露。また、メンバーへの思いを「お互い子供の頃に出会って一緒にバンド組みたかった。もっといっぱいケンカしたかった。これからも変わらず大好きで尊敬するお兄ちゃんたちです」と打ち明け、「僕が言えたセリフじゃないですが、素晴らしいアーティスト達が集まったプロジェクトなので、大切に進めていって欲しいと願っているし、僕も、ずっと応援していきます」と強調した。

MIYAVIの脱退は11日、2ndシングル「PSYCHO LOVE」のフルバージョンMVの公開と同時に発表。YOSHIKIは12日、Xで「脱退した＠MIYAVI_OFFICIALのことも、これからもよろしくお願いします。素晴らしい才能を持ったアーティストです」などと前向きなメッセージを発信。HYDEも同日、「MIYAVI居ないのは残念だけど一緒に出来た事は光栄だし刺激的でした！これからも応援してます」と振り返った。