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朝ドラ「虎に翼」9月5日第114話あらすじ 吉田ミキ(入山法子)が広島から上京、寅子(伊藤沙莉)は優未(毎田暖乃)を探そうとするが猪爪家に連絡できない

iza(イザ!) / 2024年9月4日 8時15分

第1回口頭弁論から1年半が経過した原爆裁判は、原爆投下が国際法に違反しているかどうか、原告・被告双方が国際法学者による鑑定を求めた。原告側の鑑定人を務める教授の保田敏明(加藤満)が、「人道の初等的考慮」という国際法の基本的原理に反していると述べた一方、被告側の鑑定人、教授の嘉納隆義(小松利昌)は、新兵器である原爆を想定していない国際法の規定を類推解釈すべきでないと反論。よねの反対尋問でも、個人の権利が国家に吸収されないと規定した日本国憲法は戦後に作られたもので、戦時中の出来事には国際法が適用されるため個人が国に賠償責任を求めることも不可能だと答えた。寅子から、日米どちらにも賠償責任を求められない被爆者はどこに助けを求めるべきかと問われた嘉納は、法学者として答えられることはないと返すことしかできなかった。

その後、竹中が書いた記事が週刊誌に掲載され、原爆裁判は世間の注目を集めるようになった。傍聴席を埋める記者や一般の傍聴人は、原告側の励みとなり、早く裁判を終わらせたい国側の指定代理人、反町忠男(川島潤哉)は焦りを募らせた。東京地裁所長を務める桂場等一郎(松山ケンイチ)は、原爆裁判を速やかに終結させるよう圧力をかけられていた。なじみの甘味処「竹もと」でその愚痴を聞かされた寅子が、法をつかさどる自身の無力さを感じるとこぼすと、桂場は「司法に何ができるのか、そのことだけを考えろ」と助言した。桂場が帰った後、竹もとの後継者として修業中の竹原梅子(平岩紙)は、体が火照って仕方ない様子の寅子が更年期障害に悩まされていることを知り、「トラちゃん、こちら側へようこそ!」とおどけて笑った。

原爆裁判の原告の1人、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾。岩居とよねは、原告本人の出廷で世間の注目が集まることによって損害賠償を勝ち取れるかもしれないと期待を寄せるが、轟は反対した。賠償金を得られたとしても、彼女が生涯苦労しないで済むほどの金額にはならず、この先に彼女が味わうであろう苦労とは釣り合わないと考えていた。よねは「それを決めるのはお前じゃない。どの地獄で、何と戦いたいのか、決めるのは彼女だ」と説き、昭和36年12月、東京地裁にミキの当事者尋問を申請した。寅子たちのもとに届いた訴状には、ミキの経歴について広島で被爆して、全身にケロイドがあり、痛みのために就業不能であることが記されていた。

そんななか、星家で事件が発生。百合がシチューが腐っていると言って暴れだした。寅子の娘の優未(毎田暖乃)は混乱するが、その義理の姉、のどか(尾碕真花)は外でひとりタバコを吸いながら隠れていた。「何か取り込み中みたいだったから」というのどかに、「だから助けに来ないで隠れていたの?」と聞く優未。今日はクタクタで疲れたなどと言い訳をするのどかを百合は昔のようにほめた。しかしのどかは、銀行員として働く単調な毎日を愚痴り、「これ以上、私に求めないでほしい」とたまっていたものを爆発させた。優未は「ばか!」と声を荒らげると、のどかを突き飛ばして蹴り上げ、そのまま家を飛び出した。

「虎に翼」第114話あらすじ

昭和37年1月、原告のひとり、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾し、広島から上京してくる。

一方、星家では寅子の娘の優未(毎田暖乃)が、義理の姉、のどか(尾碕真花)の態度に不満を爆発させ、家を飛び出してしまう。寅子は優未の行方を探そうとするが、神奈川・登戸の猪爪家に連絡したら大ごとになると考え、どうしたものかと頭を悩ませる。

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