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朝ドラ「虎に翼」7月30日第87話あらすじ 朝鮮人の恋人と別れさせられた小野(堺小春)の過去が明らかに 航一(岡田将生)はわかり合えない人とも関係を深めようとする寅子(伊藤沙莉)を見守る

iza(イザ!) / 2024年7月29日 8時15分

(左から)星航一(岡田将生)、佐田寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」(第86~90話)の第87話が30日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第86話振り返り

寅子が判事と支部長を務める新潟地家裁三条支部に頻繁に出入りしている地元の弁護士、杉田太郎(高橋克実)は、麻雀の会を見学しに来た寅子とその娘、優未(竹澤咲子)の姿を見ていきなり号泣。実は太郎は昭和20(1945)年の長岡空襲で娘と孫を失っていた。

その夜、4軒が全焼する火災が発生。出火したスマートボール場の経営者である朝鮮人、金顕洙(許秀哲)が放火と詐欺未遂の疑いで逮捕された。日本人の心に潜む根強い民族差別意識をひしひしと感じた寅子は、公平な目で事件を見ようという思いを強くした。

ある日の帰り道、寅子は、新潟市内で頻発していたひったくり事件の犯人だと名乗り出てきた中高生たちとの関係が疑われる高校3年生、森口美佐江(片岡凜)に呼び止められた。寅子は、中高生たちがつけていた赤い腕飾りと、美佐江が寅子に贈った腕飾りの関連に疑念を抱き、そのことを美佐江に直接問いただしていたが、その日以来、ひったくり事件はぱったりと止んでいた。2人は何事もなかったかのようにあいさつを交わして別れた。

寅子は新潟地裁本庁で行われる顕洙の放火事件の裁判を、知り合いの判事、星航一(岡田将生)とその同僚で判事補、入倉始(岡部ひろき)とともに担当することになった。公判初日、寅子は傍聴席に三条支部の事務員、小野知子(堺小春)が座っていることに気づいた。被告人の顕洙は、幼少期に家族とともに朝鮮から渡来し、弟の広洙(成田瑛基)とともにスマートボール場を営んでいたが、経営不振で100万円あまりの負債を抱えていた。弟は工場へ働きに出て、兄1人で借金返済のために頑張っていた矢先、閉店後に火災が発生。火元は物置で普段火の気のない場所だったこと、事件が起きる前に火災保険を契約していたこと、現場から逃走していたことなどから警察は顕洙を疑い、事件発生から5時間後に緊急逮捕した。顕洙は放火と詐欺容疑を否認し続けており、裁判の途中、傍聴席にいた広洙も「兄さんは無実だ! こんなの間違ってる!」と叫び、法廷に居合わせた人々をにらみつけた。故国の言葉で顕洙の無実を訴え、摘発した人々を罵倒する広洙に、小野は思わず立ち上がって、お兄さんが苦しむことになるから静かにしていたほうがいいと朝鮮語でなだめた。

「虎に翼」第87話あらすじ

改めて公平な目で事件を見ようと決める寅子。わかり合えない人とも諦めずに関係を深めようと踏み込んでいく寅子の姿を、航一は見守っていた。

小野にはかつて朝鮮人の恋人がおり、結婚しようとしたが、親の猛反対に遭って別れさせられたらしい。

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